テーマ特集

奥深い食パンの世界⑤

“理系”職人の専門店、研究重ね長期間おいしく

アルテの食パン(川崎市麻生区)

2018年4月21日 神奈川新聞掲載

 材料や発酵方法、焼き方によってさまざまな味わいや食感が楽しめる食パン。こだわりの材料や独自製法を打ち出し、差別化を図る評判店や専門店が続々と登場しています。シンプルに見えて奥深い、食パンの世界へ誘います。(5/6)


アルテの食パン。焼き印がかわいい

【アルテの食パン】「もちこ」と「さくお」

 若い夫婦が営む食パン専門店。店主の長山智寛(ちひろ)さん(29)は、パンの開発職を経て、昨年6月に店を構えた。数学教師の経験もある、異色の“理系”パン職人だ。

 1番人気の「もちこ」(1斤450円)は、もちもちとした食感の生食用。ごく薄い耳(皮)と弾力のある生地は、ちぎろうとすると力強く延びる。「水分を限界まで含ませているんです」と長山さん。


縦約12センチX横約12センチ

 一方、トーストには「さくお」(1斤450円)がぴったり。他にもチーズや小倉あんを生地に練り込んだ食パンもあり、数量限定で販売している。


チーズが入った「さくお」です

 パンは乳化剤などの添加物不使用ながら、1本をスライスしなければ常温保存で1週間ほどおいしく食べられる。店主が積み重ねた実験や研究が、この期間を実現させた。


アルテの食パンの外観

アルテの食パン
住所 川崎市麻生区上麻生7の23の6マルヤハイツ103
アクセス 小田急線柿生駅からバスで亀井下車1分
電話 044(980)1828
営業時間 火~日曜午前10時半~午後7時(売り切れ次第終了)
定休日 月曜・隔週火曜休み
公式HP http://alta-shokupan.com/
備考 小田急線新百合ケ丘駅前「新百合丘オーパ」地下1階「Una casita(おなかすいた)」でも一部商品を販売している。予約は店頭、[ファクス]などで受け付け。商品は[ホームページ]からも購入できる

[おことわり]この情報は新聞掲載日時点での情報です。掲載日以降、内容に変更が生じる場合がありますのでご了承ください。

同じテーマの記事

テーマ特集まとめ

テーマ特集まとめ一覧を見る

Instagram

@imakana777