テーマ特集

”文明開化”を味わう④

明治のアイスをアレンジ加えて再現

YOKOHAMA BASHAMICHI ICE (横浜市中区)

2018年9月29日 神奈川新聞掲載

 明治改元から150年。開港の地・横浜で生まれ育った“文明開化の味”をはじめ、明治期に建てられた施設や創業の店などを紹介します。当時に思いをはせながら、ゆったり味わってみてはいかがでしょうか。(4/6)



【YOKOHAMA BASHAMICHI ICE】横浜ならではのアイスが楽しめる 

 明治2(1869)年、横浜馬車道通りで町田房造が製造販売した氷菓子「あいすくりん」。これが“日本のアイスクリームの始まり”といわれている。卵、牛乳、砂糖のみで作られ、あっさりとした味わいと、シャリッとした食感が特徴だったという。

 当時の風味を目指し、現代風のアレンジを加えながら再現したのが、同店の「できたて横濱馬車道あいす・カスタード」(350円)。赤いカップに盛り付けられたアイスは、卵と牛乳の優しい味わい。氷の食感を残しつつ、口溶けは滑らか。さっぱりとして、懐かしさと新しさの両方が感じられるおいしさだ。香ばしいモナカがかぶせてあり、スプーンでパリパリと割って食べるのも楽しい。


モナカのフタを割って食べる

 店内にカウンター席もあるが、屋外で心地よい海風に吹かれながら古くて新しい味に触れてみては。

味わいました

誰もがきっと大好き

 誰もがきっと大好きな、親しみのある優しい味と、アイスのようなシャーベットのような食感。スプーンを持つ手が止まらないおいしさでした。(庄)

YOKOHAMA BASHAMICHI ICE 
住所 横浜市中区新港1の1、横浜赤レンガ倉庫2号館1階
アクセス みなとみらい線馬車道駅または日本大通り駅徒歩6分
電話 045(650)8707
営業時間 午前11時~午後8時
定休日 休みは施設に準ずる
公式HP http://yokohama-bashamichi-ice.jp/

[おことわり]この情報は新聞掲載日時点での情報です。掲載日以降、内容に変更が生じる場合がありますのでご了承ください。

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