テーマ特集
横浜中華街の海鮮料理②
穴子と葉ニンニクの黒豆炒め 夏場に人気
- 2016年8月20日 神奈川新聞掲載
横浜中華街には、魚や貝、タコやイカなどの海鮮料理がたくさんあります。炒めて、蒸して、揚げて…。素材のおいしさを、目いっぱい引き出した一品を味わいませんか?(2/8)

日本では煮ることが多いアナゴを炒めている。もともと、価格が高いウナギの代用として創作された。旬の夏場はスタミナメニューとしても人気がある。
開いてぶつ切りにした身に片栗粉をまぶし、葉ニンニクやタケノコ、マイタケ、赤ピーマンと一緒に素揚げする。味の決め手は、黒豆に塩などを加え、発酵させた中国の調味料「トウチ」。こくとうまみを引き出してくれる。中華スープやしょうゆ、砂糖などで作ったトウチソースに絡めれば完成だ。
淡泊なアナゴの身に甘辛いソースがしっかり絡み、葉ニンニクの香りと相まってご飯が進む。1皿1890円。
取締役◆王 忠福さん(46)
島根県浜田港など日本海近海で捕れた厳選したアナゴを使っています。旬は6~8月ですが、10~12月の身はさらに脂がのっておいしいです。

三和楼
住所 | 横浜市中区山下町190 |
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アクセス | みなとみらい線元町・中華街駅3番出口徒歩5分
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電話 | 045(681)2321 |
営業時間 | 午前11時半~午後8時45分ラストオーダー |
定休日 | 水曜休み |
[おことわり]この情報は新聞掲載日時点での情報です。掲載日以降、内容に変更が生じる場合がありますのでご了承ください。
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