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産地直売 蜂蜜
濃厚でこってり百花蜜

  • 2016年5月12日 神奈川新聞掲載

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アグ里やまかげの蜂蜜。右から「柿」、「花々」、「アカシア」
アグ里やまかげの蜂蜜。右から「柿」、「花々」、「アカシア」

 小田急線鶴川駅南口から歩いて10分。7千坪以上の緑豊かな里山一帯が体験型農園「アグ里 やまかげ」だ。春はタケノコ掘り、夏はブルーベリーの摘み取り、秋は柿のもぎ取りと、1年を通して、さまざまな農産物の収穫を楽しめる。

 手つかずの自然が残り、多品種の農産物を生産していると、たくさんの花が咲く。そこに着目した園主の長谷川瑞英(みずひで)さん(76)は、30年前から相模原市で養蜂をしていた有山豊さん(75)と組み、5年前から園内で養蜂を始めた。長谷川さんは「もうけよりも、搾りたて100%の上等な蜂蜜を食べてもらいたい、という一心で取り組んでいます」と意欲的だ。


巣箱に煙を吹きかけ、ミツバチの動きを鈍らせるところから作業は始まる
巣箱に煙を吹きかけ、ミツバチの動きを鈍らせるところから作業は始まる

 蜂蜜の搾り方は、まず最初に巣箱の中に燻煙器(くんえんき)で煙を吹き掛け、ミツバチの動きを鈍らせるところから始まる。その後、蜂蜜がたっぷり詰まった巣枠を取り出し、搾り取る。ミツバチはまた巣箱に戻って来るそう。


次に巣箱からミツバチを出す
次に巣箱からミツバチを出す

 今年最初の蜂蜜搾りは、4月下旬に終わったばかり。桜や菜の花、ブルーベリーなど花が咲き乱れる春に、ミツバチが集めた百花蜜(多くの花から集めた蜜)を「花々」という商品名で提供している。5月下旬からは「アカシア」、「柿」の順で単花蜜(ほぼ1種類の花から集めた蜜)を搾るという。いずれも予約販売のみで、300グラム1650円、500グラム2800円。


絞りたての蜂蜜
絞りたての蜂蜜

 「花々」は、濃厚でこってりとした味わいが特徴。春の花々の蜜が凝縮しているので、爽やかな花の風味もほのかに感じる。「アカシア」は、まろやかでさっぱりしている。「柿」は、強い甘味を楽しめる。それぞれが全く異なる風味なので、自分好みを見つけるのも楽しみの一つだ。

 「蜜を集める働き蜂の寿命は、約1~2カ月と言われています。その期間で集める蜜の量は、わずか小さじ1杯分だけ。だから、大切に食べないとね」と、長谷川さんと有山さんは話してくれた。

※魚介類や野菜など生鮮食料品の価格・種類は、水揚げ量や収穫量、天候などの影響で変動します。


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