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産地直売 清川茶
作業工程を全て自動化

  • 2016年5月19日 神奈川新聞掲載

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茶畑で葉の状態を見る山口さん
茶畑で葉の状態を見る山口さん

 茶摘みは立春から数えて87日後の「八十八夜」から始まるといわれ、今が新茶の最盛期。清川村で採れる茶葉の加工工場「チャピュア清川」はフル稼働している。約40戸の生産農家の茶畑から刈り取った茶葉が順次運び込まれている。茶摘みは天候や気温に左右され、今年は1週間ぐらい早いという。「計量」「蒸す」「揉(も)み」「乾燥」など13の工程を3~4時間かけて「荒茶」にする。工場長の山口進さん(62)は茶の生産者でもあり、厳しい目で生産ラインに気を配る。


茶葉が次々と搬入される
茶葉が次々と搬入される

 山口さんは中学生の時、小麦や桑に代わって、茶の苗木が植えられたことを鮮明に覚えている。4年間は成育のため茶葉の収穫ができず、その間に加工工場が作られたと語る。当時の工場は老朽化し、2004年に新たに「チャピュア清川」ができた。新鮮なお茶作りの作業工程を全て自動化し、農家の負担を減らしている。

 近ごろは生活スタイルの変化から、日本茶を飲む人が少なくなった。山口さんは「もっとお茶に親しんでほしい」と、自身の茶畑を県などが主催する「茶摘み体験」に開放している。

 出来たてのお茶はパック詰めされ、「清川茶」として村内の「道の駅」に並ぶ。「清川茶は香りがよく、甘みとうま味が特徴です」と山口さん。お茶を使った「きよりゅんアイス」や「茶そば」も「道の駅」で販売しており、お土産として人気を集めている。


製品になった清川茶を手にする、山口さん
製品になった清川茶を手にする、山口さん

★お薦め品

◇清川茶(100グラム)

 やまなみ1000円

 せせらぎ800円

 うたごえ500円

◇きよりゅんアイス 1個250円

◇茶そば 2束800円

※魚介類や野菜など生鮮食料品の価格・種類は、水揚げ量や収穫量、天候などの影響で変動します。


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