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産地直売 季節の野菜
お店に並ばぬ珍しい品種も

  • 2016年6月2日 神奈川新聞掲載

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今が旬のズッキーニ畑
今が旬のズッキーニ畑

 三浦名産の大根やキャベツのほか、年間約150種類の野菜を手掛ける高梨農場。その野菜の味に魅了され、料理関係者からも人気の農場だ。

 代表の高梨雅人さん(54)は祖父の代まで鍛冶屋との兼業農家だったと話す。父信一さん(81)の代から専業農家となった。三浦大根などを農協へ出荷していたが、季節限定の取り扱いに限られてしまう。そこで「収穫できる時季に地元の野菜をたくさん食べてもらいたい」(雅人さん)と、1992年に農場のすぐそばで直売を始めた。大量生産とはいかないが、お客さんの声を直接聞き、野菜のリクエストに応えていった。スーパーには並ばない品種が増え「やりがいも生まれた」という。


キュウリの説明をする高梨さん
キュウリの説明をする高梨さん

 旬はキュウリとズッキーニ。キュウリはいぼのない「フリーダム」を中心に、「よしなり」「四葉(スウヨウ)」や「相模半白(はんじろ)」が食べごろ。この土地ならではの強風による傷付きを防ぐため、ハウスで育てる。土中の成分が偏らないよう、トマトやナスとの輪作を基本にし、化学肥料や農薬の使用を最小限に抑えている。ズッキーニも年々人気が高まり、黄色や丸い形など、数種類を扱う。雅人さんは「野菜は栽培する人の足音を聞いて育つそうです」と話し、計1・65ヘクタールの畑を毎日慎重に見て回る。


色や形が様々なズッキーニ、年々人気が高まっている
色や形が様々なズッキーニ、年々人気が高まっている

 三浦半島の農家や飲食店などでつくる民間団体「三浦半島食彩ネットワーク」にも参加し、地域活性化の活動も意欲的だ。食材の魅力をより多くの人に知ってもらおうと、直売所では店番の母澄枝さん(80)が野菜の説明や、お薦めレシピを配布している。雅人さんは「旬の彩り野菜を並べると、食卓が豊かになりますよ」と笑顔で話していた。


雅人さんの母澄枝さん(80)
雅人さんの母澄枝さん(80)

★お薦め品

◇キュウリ 1袋150円~

◇ズッキーニ 1袋120円~

※魚介類や野菜など生鮮食料品の価格・種類は、水揚げ量や収穫量、天候などの影響で変動します。


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