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産地直売 インゲン
温度管理徹底で早期栽培

  • 2016年6月9日 神奈川新聞掲載

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脇善治さん
脇善治さん

 脇善治さん(72)は15年前から、インゲンを栽培している。寒川町小動の約200平方メートルの敷地で、特に牛ふんを主体とした土作りに力を入れる。「土に粘りが出て、しっかりと有機物が取り込める」と脇さん。「少しでも早く県産インゲンを消費者に食べてもらいたい」という思いから、今年はJAさがみ独自の「インゲン・プロジェクト」に参加。早期栽培に挑戦している。


インゲン畑
インゲン畑

 県産インゲンの出荷は通常、5月末ごろから始まる。同プロジェクトは「営農台帳システム」を活用したもので、JAさがみが農家ごとの現場情報を収集・分析。各農家の状況に応じたきめ細かな提案をし、早期栽培を可能にした。


インゲンの花
インゲンの花

 脇さんは事前に畑全体の土壌診断を受け、今年は土壌改良をしてから栽培を始めた。例年に比べ1カ月ほど早く種まきを行い、発芽前から温度管理を徹底的に行った。つるが自然に絡まるため、アーチ状のキュウリ支柱を使用。つるが順調に伸びると、一面に小さな白い花を咲かせる。生育とともに、インゲンに日が当たるよう、下に重なった古い葉の処理をしていく。実が15~18センチぐらいに育つと収穫する。例年より約2週間早く収穫できたことで「市場価格も高値で取り引きされる。早期栽培のメリットを感じている」と脇さん。


収穫前のインゲン
収穫前のインゲン

 収穫時は実の長さを重視する。長すぎると筋張っていておいしくないためだ。水分が抜けやすいので、ハリがあって、ぷりぷりしたものを選ぶのがお薦めだそう。「天ぷらや煮物にはもちろん、つくだ煮にしてもおいしいですよ」(脇さん)。

★お薦め品

◇インゲン1袋(150グラム)160円


※魚介類や野菜など生鮮食料品の価格・種類は、水揚げ量や収穫量、天候などの影響で変動します。


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