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産地直売 多肉植物
株を殖やせるのも魅力

  • 2016年6月30日 神奈川新聞掲載

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園主の田辺さん
園主の田辺さん

 ぷっくりとした厚みのある葉や茎が特徴の「多肉植物」。ユニークでかわいらしい姿形や、丈夫で育てやすいことから近年、人気を集めている。「多肉女子」と呼ばれる女性愛好家も増えているという。


園内
園内

 同園では、約300品種を生産している。以前から多肉植物が好きだったという園主の田辺昇一さん(67)が、昨年3月から本格的に栽培を始めた。「セダム、エケベリア、アロエといった属性に分類され、品種は2万以上ともいわれています。見る角度で表情が違うので、とても愛着の湧く植物ですよ」と田辺さんは話す。「熊童子」、「月兎耳(つきとじ)」など、動物の名前が付いた品種もあり、見た目と名前を照らし合わせながら選ぶのも楽しい。


「熊童子」
「熊童子」

 多肉植物は、アフリカや南米原産が多い。砂漠や高地など乾燥した環境で生き抜くため、厚い葉や茎などに水分を蓄えられるよう進化したという。水やりの手間は掛からないが、田辺さんは、水はけと通気性に優れた土作りに努力を重ねてきた。「土にはヤシの皮や赤玉土の小粒などを混ぜています。何度も作り直して、ようやく理想的な土にたどり着きました」とうれしそうに笑う。

 簡単に株を殖やせるのも魅力だ。伸びた葉や茎を切り取り、土に挿しておくだけで、すぐに根を張り、一つの苗となって成長する。「台車にこびり付いた土に、落ち葉が根を張ったこともあります。多肉植物の生命力には脱帽です」。


多肉植物
多肉植物

 同園で直売するほか、JAセレサ川崎直営の大型農産物直売所「セレサモス」(麻生店、宮前店)にも多品種が並ぶ。値段は1鉢200円から。

 「夏場は風通しの良い軒下で育ててあげるといいですよ。これから500品種を目標に、心を込めて栽培していきます」と田辺さんは意気込んでいる。

※魚介類や野菜など生鮮食料品の価格・種類は、水揚げ量や収穫量、天候などの影響で変動します。


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