かながわの「今」を楽しむ神奈川新聞の情報サイトイマカナ

  1. ホーム
  2. 産地直売
  3. 玉子丼やスイーツも人気

産地直売 鶏卵
玉子丼やスイーツも人気

  • 2016年11月3日 神奈川新聞掲載

シェア・新聞購入ボタン

作りたてのプリンを持つ彦坂さん(組合長)
作りたてのプリンを持つ彦坂さん(組合長)

 「毎日来店してくれる方もたくさんいるんですよ」。神奈川中央養鶏農業協同組合の彦坂茂組合長(64)は、穏やかな笑顔で話す。

 高齢化が進む愛川町で、地元はもちろん県外からの観光客も気軽に立ち寄れる交流の場を作りたいと、組合直営の「うみたてたまご卵菓屋」をオープンさせた。2012年のことだ。


神奈川中央養鶏農業協同組合養鶏場
神奈川中央養鶏農業協同組合養鶏場

 新鮮な卵はもちろん、卵をふんだんに使ったプリンやソフトクリーム、玉子丼を目当てに来店する客で、店内は連日にぎわいをみせている。

 卵は、通りを挟んだ向かい側に広がる同組合の養鶏場で採取する。豊かな自然に囲まれた15万平方メートル余りの土地に建つ鶏舎では、約60万羽の鶏が独自配合されたエサで飼育されており、最速1時間で朝採れの卵が店頭に並ぶ。輸送によるタイムラグがないのが、新鮮さの秘密だ。

 理事の谷昭次さん(44)は、「鶏は大変デリケート。特性をよく学んだ飼育員が、毎日話しかけながら愛情豊かに育てています。これがおいしさの秘密ですね」とにこやかに話す。


ミネラルや乳酸菌・酵素のほか、国産米を20パーセント配合したエサを食べて産ませた贅沢なたまご
ミネラルや乳酸菌・酵素のほか、国産米を20パーセント配合したエサを食べて産ませた贅沢なたまご

 同組合では、養鶏場から出る養分の高い良質な有機鶏ふんを地元農家へ販売し、その肥料で育てた地元野菜を卵菓屋で販売するなど、地域循環型共生農業にも積極的に取り組んでいる。

 店内には、売り場と同じぐらいの面積を占めるイートインスペースもあり、ビタミンEやアスタキサンチンが豊富な「kuretama(くれたま)」で作った玉子丼やオムライスをその場で味わうことができる。

 彦坂組合長は、「今後もオリジナルの卵料理や加工品を増やすなどして付加価値を高め、卵菓屋のファンを増やしていきたい」と意気込んでいる。


新鮮卵を使用した絶妙な半熟具合の玉子丼。シェフによると半熟にするコツは、卵液を二度に分ける事
新鮮卵を使用した絶妙な半熟具合の玉子丼。シェフによると半熟にするコツは、卵液を二度に分ける事

★お薦め品

◇卵菓屋プリン・ごまプリン 各230円

◇きいろいソフト(たまごソフトクリーム) 

 Sサイズ 140円、Mサイズ240円

◇あいかわ親子丼 690円

◇とろとろオムライス 600円


一番人気のプリン。スプーンですくい上げた際の濃厚な仕上がり。新鮮なたまごの黄身のみを使用
一番人気のプリン。スプーンですくい上げた際の濃厚な仕上がり。新鮮なたまごの黄身のみを使用

※魚介類や野菜など生鮮食料品の価格・種類は、水揚げ量や収穫量、天候などの影響で変動します。



この記事に関連するタグ

シェア、または新聞を購入する

テーマ特集まとめ

Instagram

@imakana777

かながわの地域ニュースなら
「カナロコ」

「神奈川」の事件・事故、話題、高校野球をはじめとするスポーツなど幅広いローカルニュースを読むなら、地元新聞が運営するニュースサイト「カナロコ」がおすすめ。電子新聞が読めたり、便利なメルマガが届く有料会員もあります!

ニュースサイト「カナロコ」へ

アクセスランキング

人気タグ