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民宿では「松輪サバ」も

  • 2016年11月24日 神奈川新聞掲載

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一郎丸代表・鈴木俊哉さん
一郎丸代表・鈴木俊哉さん

 県を代表するブランド魚「松輪サバ」で知られる三浦市松輪地区で、民宿・釣り船・漁師の三つの“看板”を掲げる。

 「一郎丸」代表の鈴木俊哉(としなり)さん(50)は、この地で漁師一家に生まれ育った3代目。初代の名前にちなんだ船2隻を所有し、長男の元貴(げんき)さん(24)と間口漁港から剱崎沖などへ繰り出す。冬はヒラメ、夏からはサバ、通年ではマダイなど、さまざまな魚種と出合える。


釣り場から戻る一郎丸
釣り場から戻る一郎丸

 釣り客の予約が入る日は船を貸し切りにし、午前6時には出港。客の要望に応じて、長年の経験で培った豊富な漁場ポイントへと案内する。今の季節は出世魚のイナダやワラサが狙い目。エサに食いついてからの“引き”がよく、釣り人にとても人気があるという。

 俊哉さんは「『魚釣りは楽しい』と思える体験をしてもらうことが一番。貸し道具もあるし、初心者でも丁寧に指導しますよ」と話す。


本日の釣果はイナダとヒラソウダカツオ
本日の釣果はイナダとヒラソウダカツオ

 

約7時間の釣りを楽しんだ後は、民宿へ。妻の優子さん(50)と母のイチ子さん(73)が振る舞う温かいうどんは冷えた体につゆが染み渡るとファンも多い。

 釣果がなくても宿泊者は「キンメダイの鍋」や「キンメの煮付け」、「黄金の松輪サバ」など、地元ならではの新鮮な魚料理が味わえる。優子さんは「要望があれば釣った魚もさばきますよ」。イチ子さんが丹精に育てた三浦野菜も食卓を彩り、家族総出で客人をもてなす。

 俊哉さんは漁の道に進んで30年以上。「魚を捕るって奥が深い。これで満足って思った試しがないよ。いろいろやってるけど、根っからの漁師だからさ」と豪快に笑った。


釣り客に温かいうどんを提供
釣り客に温かいうどんを提供

夕食に並ぶ金目の煮付け
夕食に並ぶ金目の煮付け

★一郎丸

◇釣り船

5人以下4万2千円、1人追加8千円(氷、餌代別)。

※魚により他の料金設定あり。

◇民宿

1泊2食付き1人8100円、素泊まり1人4320円。


※魚介類や野菜など生鮮食料品の価格・種類は、水揚げ量や収穫量、天候などの影響で変動します。


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