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産地直売 ズッキーニ
表皮やわらか朝取れ人気

  • 2017年5月18日 神奈川新聞掲載

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代々農家を営む神崎さん
代々農家を営む神崎さん

 

 農地と住宅地が混在する緑豊かな藤沢市立石地区で代々農家を営む神崎仁(ひとし)さん(64)。約9900平方メートルの敷地でカボチャやナス、シソ、サニーレタス、ソラマメなどに加え、ズッキーニの栽培に日々奮闘している。

 ウリ科カボチャ属のズッキーニは、南米からメキシコが原産とされる「ペポカボチャ」の仲間。一見キュウリに似ているが、太い軸(花茎)から突き出るように実が付き、完熟する前に収穫して食用にする。イタリア料理やフランス料理によく使われる西洋野菜だ。

 神崎さんが栽培を始めたのは約10年前。同地区の農家では先駆けだった。徐々に直売所に出荷するようになり、人気を集めている。

 「朝取れのズッキーニは表皮がとてもやわらかく、つやつやしていて、みずみずしい味わい。太さが均一で、大きすぎないものを選ぶと良いですよ」。直売所に並ぶのは長さ20センチ前後が中心。これ以上になると実が硬くなり味が落ちるのだという。


ハウス内
ハウス内

 これから夏にかけて、露地もののズッキーニが多く出回る。しかし、神崎さんは病原菌や雨風に弱いズッキーニの性質を踏まえ、当初からハウスでの栽培に力を入れている。最適な温度や環境に調整しやすい一方、大変なのが授粉作業。露地栽培のズッキーニは虫や風による自然交配が基本だが、ハウスでは雌花と雄花が咲きそろう早朝に、ひとつひとつ手作業で行う。

 「雌花の花粉がまんべんなくめしべに付かないと、軸がまっすぐに伸びず実も不格好になりやすい。今年は、例年より雄花が少なく苦労しています」

 分岐しながら伸びていく花茎は最長1メートル30センチほどになり、1苗から約30本が収穫できるという。直売所での販売は7月下旬まで。「煮物、炒め物、揚げ物、スープ、パスタはもちろん、ナスに近い味わいなので、みそ汁やマーボーズッキーニもお薦めです」。一味違った食べ方を教えてくれた。


ズッキーニ
ズッキーニ

★お薦め品

◇ズッキーニ 1本150円前後

ここで買える

JAさがみ わいわい市藤沢店

 

☆藤沢市亀井野2504。小田急線六会日大前駅または善行駅徒歩15分。駐車場あり。午前9時半~午後6時。第3水曜休み。TEL0466(90)0831。

※魚介類や野菜など生鮮食料品の価格・種類は、水揚げ量や収穫量、天候などの影響で変動します。価格などは変わっている場合があります。


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