テーマ特集
ソウルフード「駅そば」③
お酒の後に締めの一杯
- 2017年5月13日 神奈川新聞掲載
小腹がすいたとき、忙しくて食事を逃してしまったときなどに便利な日本のファストフード「駅そば」。昔から多くの人に親しまれ、日本のソウルフードともいえる駅そばの今を紹介します。(3/7)

【えき缶酒場】葱生姜醤入り蒸し鶏とネバ野菜のさっぱりそば
日中は、駅そばの「えきめんや」。夕方になると立ち飲み屋「えき缶酒場」に様変わり。常連客は酒を片手に、缶詰や自家製のつまみを味わい、そばで締めくくるのが、お決まりのスタイルだ。
缶詰に一手間加えたつまみが多数。コンビーフに卵黄を載せ、ごま油としょうゆをかけた「コンビーフユッケ」(450円)や、ポークランチョンミートに目玉焼きを添えた「スパムエッグ」(350円)は酒が進む。コーン缶を丸ごと使った「塩バターコーン」(380円)は、ボリュームたっぷり。
風味豊かなそばはコシがあり、かつお節のだしが効いた甘めのつゆが、酒を飲んだ後の胃に染み渡る。期間限定(17日~6月28日)で、モロヘイヤやオクラを載せた冷たいそば「葱生姜醤入り蒸し鶏とネバ野菜のさっぱりそば」(490円)を提供する。
運営会社の京急フードサービス商品開発担当・庄司美雪さん(31)は、「女性好みのヘルシーなメニュー作りにも取り組んでいます」と、市場開拓を目指す。

えき缶酒場
住所 | 横浜市南区白金町1丁目 |
---|---|
アクセス | 京急線黄金町駅改札外
|
営業時間 | 午後4時~10時半(土日・祝日は同3時~9時半) |
定休日 | 無休 |
[おことわり]この情報は新聞掲載日時点での情報です。掲載日以降、内容に変更が生じる場合がありますのでご了承ください。
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