テーマ特集
ソウルフード「駅そば」⑥
家庭で再現難しいサクサク食感
- 2017年5月13日 神奈川新聞掲載
小腹がすいたとき、忙しくて食事を逃してしまったときなどに便利な日本のファストフード「駅そば」。昔から多くの人に親しまれ、日本のソウルフードともいえる駅そばの今を紹介します。
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【名代箱根そば小田原店】桜海老のミニかき揚げ天とカサゴ天そば
一つずつ手揚げするかき揚げは、家庭では再現できないようなサクサクの食感。かつお節、そうだ節、さば節などを使った関東風のそばつゆと、生麺からゆで上げたコシのあるそばと合わせていただく。
春季限定(6月初旬まで)の「桜海老のミニかき揚げ天とカサゴ天」(480円)は、あっさりとした白身魚に桜海老の香りが春らしく、タマネギはじんわり甘い。小田原店を含め2店舗限定でカレーライスを提供し、三元豚を使用したカツカレーも人気だ。
店内は椅子席が半分以上(全71席中56席)を占める。「男性はもちろん、女性や家族連れの姿も。外国人観光客の来店も多く、3割が外国人という時も」と、店長の田村博幸さん(48)。外国人でも注文しやすいよう、食品サンプルを置き、番号で注文できる仕組みを取っている。

名代箱根そば小田原店
アクセス | 小田急線小田原駅改札横
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営業時間 | 午前7時~午後9時45分 |
定休日 | 無休 |
[おことわり]この情報は新聞掲載日時点での情報です。掲載日以降、内容に変更が生じる場合がありますのでご了承ください。
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