今日から７月。ビールのおいしい季節がやってきました。かつて「夏の風物詩」としてビルやデパートの屋上で営業してきたビアガーデンが、複合商業施設のテラスエリアなどに広がっています。会社の同僚、友人、家族など、さまざまな形で楽しめるビアガーデン・ビアテラスを紹介します。（１／６）

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　横浜駅東口のショッピングモール「横浜ベイクォーター」の屋外ビアガーデン。８月３０日までは「ＦＩＥＳＴＡ　ＬＡＴＩＮＡ」をテーマに、トルティーヤチップスに付ける食べ放題の「サルサバー」やタコスといったラテンアメリカをイメージさせるカラフルな料理を中心に肉、魚介、野菜をふんだんに使った４種のプレート料理が味わえる。

　ドリンクは生ビールやラテンの国をイメージしたオリジナルカクテルなど約３０種類を用意。席に着いたらすぐに乾杯ができるよう、入店時には瓶ビールを１人１本プレゼントするサービスも好評だ。

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　みなとみらい２１地区で働く２０代男女のグループは「駅から近く、夜景もきれい。料理もおいしくボリュームもある」と満足そうに話していた。

　９月からは多国籍の肉料理を野外で楽しむ「ＷＯＲＬＤ　ＢＢＱ　ＰＡＲＴＹ」を展開予定。同ビアガーデンを運営するエモーションズ（東京都大田区）の弘農裕康さん（３５）は「メニューやテーマを変え、何度来ても楽しめるよう工夫しています」と話す。

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