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産地直売 プルメリア
南国を思わせる甘い香り

  • 2017年7月6日 神奈川新聞掲載

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手入れ中
手入れ中

 ハワイの伝統的な装飾品レイなどに用いられる熱帯植物プルメリア。この南国の花を手掛ける県内でも珍しい農家が寒川町宮山地区にある。高級鉢物・園芸を営む根岸農園の3代目、根岸健太さん(30)は大学卒業後に研修先で学んだプルメリア栽培に県外の農家仲間と協力しながら取り組んでいる。


ハウス内
ハウス内

 プルメリアの原産はキューバやメキシコなどの中南米地域。キョウチクトウ科プルメリア属の常緑小低木で、フランス植物学者シャルル・プリュミエにちなんで名付けられた。タイやシンガポールなどの東南アジアやハワイなどに広く植栽され、南国をイメージさせる甘い香りが特徴だ。

 根岸さんが栽培を始めたのは7年前。毎年タイから挿し枝を輸入、ヤシ殻や自家製腐葉土に水はけの良い土を混ぜた土に挿し木し、種類や株を増やしている。1~2カ月ほどで発根し、2~3カ月後には根を張るが、花を付けるようになるには3年ぐらい掛かるという。害虫に弱いので小まめに成長度合いとあわせてチェックするのが日課。管理は温室中心だが、夏場は外に出して十分な直射日光を当てる。


赤いプルメリア
赤いプルメリア

 「暑さや乾燥に強いのでサボテンを育てる要領で育てられるが、たくさんのつぼみをつくるにはどうしたらいいか、試行錯誤しています」と根岸さんは話す。

 花芽を付けるのは毎年、育てている苗の1割ほど。根岸農園では6月下旬から花芽が付き始め、つぼみが膨らんだものから出荷している。花色は白系や黄色系、ピンク系、赤系の4種類あるが、咲いてみないとどんな色なのか分からないそう。香りは花の色によって違うのでそれぞれ楽しめる。


飾るときれい
飾るときれい

 「花は3~4日間くらいは持ちますが、落ちたらガラスの器に水を入れて浮かべてみてください。2~3日は香りとともに余韻が楽しめます」と根岸さん。8月中旬まで販売する。

★お薦め品

◇プルメリア

大鉢(花あり)5千円~

小鉢(花なし) 千円~

ここで買える

◇JAさがみわいわい市寒川店

 寒川町宮山233の1。JR相模線寒川駅徒歩10分。駐車場あり。午前9時半~午後6時(10~2月は同5時)。第3水曜休み。電話0467(72)0872。

※根岸農園ほかで販売。

※魚介類や野菜など生鮮食料品の価格・種類は、水揚げ量や収穫量、天候などの影響で変動します。価格などは変わっている場合があります。


根岸農園

住所 高座郡寒川町宮山3778
電話 0467(75)1028

[おことわり]この情報は新聞掲載日時点での情報です。掲載日以降、内容に変更が生じる場合がありますのでご了承ください。


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