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産地直売 新鮮野菜
舌肥えたシェフからも支持

  • 2017年8月3日 神奈川新聞掲載

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なまる農園の石井さん
なまる農園の石井さん

 小田原駅徒歩10分の場所にあるレストラン「はなまるキッチン」は、食材の9割を自家農園「はなまる農園」から直送される取れたて野菜でまかなっている。「お客さまから要望が多く、野菜の直売を始めました」と話すのは、レストラン・農園のオーナーである石井久喜さん(44)。レストラン内に直売スペースを設け、野菜やピクルス、サイダーなどの加工品を扱うほか、ネット通販にも力を入れる。


収穫した野菜
収穫した野菜

 石井さんは8年前に新規就農した。調理学校で学んだ経験から当初は飲食店への出荷を想定し、料理を華やかに演出する200種以上の珍しい野菜を栽培していた。しかし、近年では、手に入りやすくなったことから、見た目ではなく、味重視の栽培法にかじをきり、以前から構想していた「はなまるキッチン」を4年前に伊勢原にオープン。2年前に生まれ育った小田原へ移転した。


ランチのサラダバー
ランチのサラダバー

 「飲食店は週末に需要が偏り、平日は農産物の廃棄が多い。野菜を新鮮なうちに食べてもらい、さらに無駄なく加工することができるようになった」と、石井さんはその意図を話す。


箱根山麓豚のグリルプレート
箱根山麓豚のグリルプレート

 小田原市と二宮町を中心に約20カ所、総面積約4ヘクタールを擁する農園では今、オクラやナス、トマト、シシトウなどが旬を迎えている。化学農薬や化学肥料を使わず、雑草と微生物の力で土のバランスを整えながら育てる石井さんの野菜はえぐみが少なく、舌の肥えたシェフたちからの信頼も厚い。現在は箱根や小田原のホテルや一流レストランなどでも扱われている。

 西湘エリアの食材の加工品開発を行う「小田原柑橘倶楽部」の役員としても活動する石井さん。「今後は、農家自らが食品加工や流通販売にも取り組む『6次産業化』が進むよう、プロデュース的な部分にも力を入れていきたい」と意欲をみせた。


はなまるキッチンの内観
はなまるキッチンの内観

はなまるキッチン

☆小田原市中町1の4の21。小田原駅徒歩10分。ランチ午前11時~午後2時L.O.(土日・祝日は午後2時半L.O.)/ディナー午後5時半~午後9時L.O.。月曜休み。8月は22~25日も休み。電話0465(43)9882。

★買う

 直売コーナーには食べ頃を見極め収穫された野菜が並ぶ。好評のため開店直後に売り切れてしまうことも。ホームページからおまかせの野菜セット(2160円~)の購入もできる。

★食べる

 ランチ時は旬の生野菜やピクルス、ナスの揚げ浸し、ポテトサラダなど、8種以上が並ぶサラダバーを目当てに女性客でにぎわう。人気メニューは「箱根山麓豚のグリルプレート」(1490円、サラダバー付き)。

※魚介類や野菜など生鮮食料品の価格・種類は、水揚げ量や収穫量、天候などの影響で変動します。価格などは変わっている場合があります。


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