世代を超えて愛される“粉もの”料理の代表格、たこ焼き・お好み焼き。定番のソース味から甘いデザートまで変幻自在な味のバリエーションが楽しめる魅力的なグルメです。個性豊かな店や味を訪ねてみました。（１／６）

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お好み焼ＢＡＲ中村酒店のミックス天

　昭和の懐かしい街並み、古い映画のポスター、夕焼けのある路地裏－。そんな昭和３０年代の雰囲気の中でお好み焼きやもんじゃ焼きなどが楽しめる店。

　お薦めは「ミックス天」（１０８０円）。国内産の小麦を使った生地にエビやイカ、豚肉、天かすなどをトッピング。厳選したお好み焼きソースは甘過ぎず、県民の好みに合った味わいで京都の業者から取り寄せている。

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　店内の装飾品はオーナーの中村信明さん（５６）が、昔から趣味で集めていたもの。「家族連れの父親が子どもにウルトラマンだよ、と教える光景がうれしい」と話す。酒屋が経営する店で、酒に合う一品料理やドリンクメニューも充実している。混み合う週末は予約が望ましい。

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