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ひな祭り2018②
ひな祭り「杵若」(平塚市)真空パックの三色ひし餅 桜餅もご一緒に
- 2018年2月22日 神奈川新聞掲載
寒い日もありますが、日ごとに春の日差しを感じる今日この頃。3月3日はもうすぐ。家で身近な場所で、ひな祭りを楽しみませんか。(2/5)

1952年創業の和菓子店。店内にはひな人形が飾られ、3色のひし餅(600円)が彩りを添えている。真空パックになっているため日持ちも良く、包丁で切って、そのまま焼いて食べられるのが便利。「創業当時から変わらず新潟産のもち米を使い、同じく創業時から使い続けている杵臼でついています」と2代目の加藤利雄さん(74)は話す。
この時季、ほとんどの人がひし餅と一緒に購入していくという桜餅(160円)は、北海道産の小豆を、小麦粉に砂糖を加えてのばした桜色の皮で包む。口に入れると、甘みと塩味、桜の葉の香りがほどよく絡む。「和菓子は季節をしのび、先取りするもの」と加藤さん。旧暦を祝う人のために、桜餅は桜が咲き散る4月上旬ごろまで販売している。ひし餅の販売は3月中旬ごろまで、無くなり次第終了。

杵若
住所 | 平塚市黒部丘7の16 |
---|---|
アクセス | 平塚駅南口からバスですみれ平局前下車3分
|
電話 | 0463(31)2776 |
営業時間 | 午前7時~午後7時 |
定休日 | 無休 |
[おことわり]この情報は新聞掲載日時点での情報です。掲載日以降、内容に変更が生じる場合がありますのでご了承ください。
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