推し
日本茶の魅力探訪⑥
さすが女性目線 急須で楽しむお茶を提案
- 2018年5月19日 神奈川新聞掲載
春から夏への変わり目とされる八十八夜(今年は5月2日)も過ぎ、新茶の季節がやってきました。ゆったりと流れる時間の中で、神奈川県産ブランドの「足柄茶」をはじめ、さまざまな味わいのお茶を楽しんでみませんか?(6/6)

女性が開発に貢献した優れた商品「神奈川なでしこブランド」に認定されたお茶のセット。日本茶と海苔(のり)の専門店「つな川」の創業者を祖父に持つ綱川まゆみさん(41)が、同社の若手社員と開発した。
小ぶりの急須と湯飲み、茶托(たく)と急須敷き、茶葉(抹茶子入り煎茶、抹茶入り玄米茶、特蒸し煎茶各25グラム)と茶缶(3色から1点選択)のセット(3800円)。31日まで限定で、茶葉が「静岡煎茶 八十八夜摘み やぶきた」「鹿児島煎茶 七十七夜摘み ゆたかみどり」(各20グラム)の新茶セット(3800円)も販売する。

「ペットボトルのお茶は急須で入れたお茶の味を目指していますが、その急須を使う人は減っていますよね」と綱川さん。子育てが一段落し、店頭に立って実感したという。入れ方の説明書は詳細で分かりやすく、英語版もある。お茶の初心者や外国人へのプレゼントにもぴったりだ。

つな川 河原町店
住所 | 川崎市幸区河原町1の14号棟 |
---|---|
アクセス | JR川崎駅からバスで神明町下車3分
|
電話 | 044(555)4793 |
営業時間 | 午前9時半~午後5時 |
定休日 | 日曜・祝日休み |
[おことわり]この情報は新聞掲載日時点での情報です。掲載日以降、内容に変更が生じる場合がありますのでご了承ください。
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