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テーマ特集 レトロでモダンな昭和建築⑥
モダニズム建築様式が随所に残る

  • 小田原文学館(小田原市)
  • 2018年4月28日 神奈川新聞掲載

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 4月29日は「昭和の日」。レトロなのにモダン、そんな昭和生まれや昭和にゆかりのある建物を紹介します。用途が変わったケースも多いですが、いずれも現役で活躍中。散策などのご参考にどうでしょう。懐かしく、おしゃれな雰囲気を感じてみてください。(6/6)

【小田原文学館】明治政府の宮内大臣別邸


 1937(昭和12)年建築。明治政府で宮内大臣などを歴任した伯爵・田中光顕の別邸。国登録有形文化財で、94年から「小田原文学館」として小田原にゆかりのある文学者の資料を展示している。


 建築家・曽禰達蔵の遺作といわれるコンクリート3階建ての南欧風洋館は、昭和初期のモダニズム建築様式が随所に残る。屋根にはスペインから輸入した緑色の瓦が用いられ、3階のバルコニーは船のデッキを思わせる。1、2階に張り出したサンルーム、庭園の植栽も小田原周辺では珍しいアカマツが多いことなど、「土佐藩出身で、欧州を巡察した田中のルーツが感じられる」と小田原市図書館副館長の野村和弘さん(56)は話す。

 庭園は都市公園となっており、1階のサンルームも自由に出入りが可能だ。「展示と合わせて、5月は庭園のツツジも楽しんで」と野村さんは話している。


玄関上のタイルとモルタルの花のオブジェ
玄関上のタイルとモルタルの花のオブジェ

小田原文学館

住所 小田原市南町2の3の4
アクセス 小田原駅東口徒歩20分
電話 0465(22)9881
営業時間 午前9時~午後5時(最終入館は同4時半)
定休日 年末年始休み。臨時休館あり
公式HP http://www.city.odawara.kanagawa.jp/public-i/facilities/literature-museum/bungakukan.html

[おことわり]この情報は新聞掲載日時点での情報です。掲載日以降、内容に変更が生じる場合がありますのでご了承ください。

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