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推し 備えて安心 身近な防災⑤
避難所運営の体験ゲームでシミュレーション、会場は川崎市男女共同参画センター 女性視点の防災を啓発

  • 川崎市男女共同参画センター(川崎市高津区)
  • 2018年9月1日 神奈川新聞掲載

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 9月1日は防災の日。国内外で地震や豪雨などの自然災害が相次ぐ中、日頃からの備えが重要になっています。身近なところでできる防災の取り組みを、県内の専門家などに教えてもらいました。(5/5)


避難所運営ゲーム「HUG」
避難所運営ゲーム「HUG」

 避難所運営を体験するために静岡県が開発したゲーム。「女性の視点でつくるかわさき防災プロジェクト(JKB)」などの主催で体験会を開催している。

 年齢や性別が書かれたカードを避難者に見立て、避難所平面図の適切な場所に配置していく。「物資が到着する」「マスコミが来る」などのイベントも発生。数人のグループで話し合いながら進めるが「まず、受付をどこにするかすら決まらない。被災者はどんどん来る。災害時は怒号が飛び交うことも。そういう状況になると、知ることが大切」と話すのはJKBの三村英子さん(50)。自身も阪神大震災で被災、母親を亡くした経験がある。


JKBの三村さん(左)と、会場である男女共同参画センター(すくらむ21)の脇本さん
JKBの三村さん(左)と、会場である男女共同参画センター(すくらむ21)の脇本さん

 避難所では女性の性被害も多いという。トイレや更衣室の場所の選定や、避難物資の生理用品の扱いなど、防災の中に“女性の視点”の必要性を啓発している。

 そのほか、シニアや1人暮らしの女性向けの防災対策マニュアルも制作しており、すくらむ21のホームページから無料でダウンロードできる。

女性視点の必要性を啓発

シニア版防災BOOK

必要な防災情報や、いざという時の対応を大きな文字でわかりやすく説明。家族の連絡先のほか、持病やアレルギーなど緊急時に必要な情報を記入できる。

女性向け防災BOOK

サイズがあるブラジャーや生理用品は支援されにくい。数週間、入浴できないこともあり、におい対策やスキンケアについても書かれている。



川崎市男女共同参画センター

住所 川崎市高津区溝口2の20の1
アクセス JR武蔵溝ノ口駅徒歩10分
電話 044(813)0808
公式HP https://www.scrum21.or.jp/

[おことわり]この情報は新聞掲載日時点での情報です。掲載日以降、内容に変更が生じる場合がありますのでご了承ください。

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