推し
年末の片付け&掃除術②
米国発祥の片付け術を使って子供の工作を素敵に飾ろう
- ライフオーガナイザー・向原由夏さん
- 2018年11月24日 神奈川新聞掲載
今年も残すところあと約1カ月。早めに大掃除を済ませて、スッキリした気分で新年を迎えませんか。収納のプロにこつを教えてもらいました。(2/6)

【工作品】ひと工夫で“たまる”を卒業
片付けサポートやレッスンを行うライフオーガナイザーの向原由夏さん(47)は、長男の慶君(10)が学校から持ち帰る工作をすてきに飾っている。
「テイストを合わせてまとめたり、植物を一緒に飾ったり、リメークシートなどでコーナーを作っておくのもいいですよ」と向原さん。たまる一方の作品が片付き、ひと工夫で見栄えもぐっとよくなるという。
向原さんは米国発祥の片付け術「ライフオーガナイズ」を薦める。どんな暮らしがしたいかなど、その人の価値観を理解した上で片付けを行うもので、「思考の整理から始めましょう」と話す。

子どもの場合でも、引き出しには何をしまいたいかなどを確認してから整理すると自分で片付けやすくなるという。慶君は、引き出しの中を見せながら「ここは、楽器とか。ここは、カードゲーム」などと自分で決めたルールを説明してくれた。
「何のために片付けるのかを忘れないでほしい」という向原さん。頑張りすぎず、子どもと楽しむための空間作りを実践している。
ライフオーガナイザー・向原由夏さん
「収納公開&レッスン」を1月23日午前10時~正午、向原さん宅で開催。2500円。ほかにカフェで片付け相談3千円(1時間)、訪問コンサルタントと片付けサポートのセット1万5千円(3時間)。電話090(4712)1760。
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