横浜市内の３１商店街から４０品のチャーハンがエントリーした「ガチでうまい横浜の商店街チャーハンＮｏ．１決定戦！」（横浜市商店街総連合会主催）が今年開催され、投票総数８３４４票の中から１３９０票を獲得してナンバー１（金賞）に輝いたのが同店の「オムチャン」（スープ付き、６００円）だ。

　３０年前から提供しているメニューで、３代目店主の横山勇大さん（２９）によると、創業者である祖父が他店との差別化を図り、当時人気だったオムライスとチャーハンを組み合わせて店の名物に打ち出したという。

---

　おいしさを後押しするのは卵といい、「相模原市で生産された濃厚な味わいの『昔の味たまご』にこだわって作っています」と横山さん。ボリュームがあって、価格は手頃。幅広い層に支持されており、子どもや小食の人には「ミニオムチャン」（３３０円）も用意している。

---

食べてみました

　見た目は完全にオムライス。食べると、持ち味が際立った軟らかい卵と、塩やこしょうなどであっさりと味付けしたチャーハン、そしてケチャップが口の中で一体となって、絶妙なバランスの絶品チャーハンになるのが面白い。

---

---

この記事の関連まとめ

---