テーマ特集
温室に行こう④
世界の多肉植物を見よう
- 横浜市こども植物園(横浜市南区)
- 2019年2月9日 神奈川新聞掲載
横浜市こども植物園
立春を過ぎたとはいえ、まだまだ外は寒い冬。いつでもポカポカの温室で常夏気分を味わってみませんか?(4/6)
※開花時期は天候などの影響で変動します
世界の多肉植物を集めた温室

米国、中南米の乾燥地帯を原産とするサボテンをはじめ、世界各地の多肉植物を50種類以上集めた温室が、ひそかに人気だ。
昼間の室温を25度程度に設定し、柱サボテンや玉サボテンなど形態ごとに分類して展示している。中でも、サボテンの王様と呼ばれる「金鯱(きんしゃち)」が存在感を放っており、推定50年超の株は、直径約50センチもの大きさに育っている。同園の栽培・展示担当の速水善浩さん(49)は「サボテンのてっぺんに生えている新しいトゲもみずみずしくて魅力です」と観察ポイントを説明する。

園内には、熱帯雨林の植物を集めたジャングルのような温室もあり、絶滅危惧種のヒスイカズラや食虫植物、バナナなども間近で見ることができる。速水さんは「本来の大きさに成長するよう、水分量や湿度などに注意を払っています。原産地に思いをはせながら観察するのも一興ですよ」と呼び掛ける。

横浜市こども植物園
住所 | 横浜市南区六ツ川3の122 |
---|---|
アクセス | JR保土ケ谷駅、戸塚駅、横浜駅などからバスで児童遊園地入口下車5分
|
電話 | 045(741)1015 |
営業時間 | 午前9時~午後4時半 |
定休日 | 第3月曜休み(祝日の場合は翌日) |
公式HP | http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/kodomo/ |
[おことわり]この情報は新聞掲載日時点での情報です。掲載日以降、内容に変更が生じる場合がありますのでご了承ください。
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