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テーマ特集 美空ひばり没後30年を偲ぶ③
生涯を振り返る

  • 横浜演劇史研究家・小柴俊雄さん
  • 2019年6月15日 神奈川新聞掲載

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 昭和を代表する歌手、美空ひばりさんが亡くなってから24日で30年。横浜で生まれ育ち、横浜の舞台から大スターへの階段を駆け上った歌姫の軌跡を振り返ります。(3/4)



【横浜演劇史研究家・小柴俊雄さん】デビュー前の足跡を追って

 横浜演劇史研究家の小柴俊雄さん(85)は、美空ひばり(本名・加藤和枝)さんのデビュー前の足跡を当時の劇場広告やパンフレット、関係者への聞き取りなどから解き明かしてきた。

 「熱烈なファンではないけれど、同じ横浜に生まれ、戦争を挟んで同じ時代を生きた世代として親近感と感慨があります」と小柴さん。県史編さんに携わり、近現代における横浜の劇場史や芸能史を調査していく中で、資料を蓄積した。

 空襲で焦土と化した横浜に、劇場や映画館が次々と建てられていった戦後復興期。父・増吉さんがつくったアマチュア楽団とともに、ひばりさんは市内の劇場で歌い始めた。「美空和枝」「美空一枝」「美空ヒバリ」などの名でステージに立っていた形跡が、神奈川新聞に掲載された劇場広告=写真=に残る。



 小柴さん自身、疎開先から横浜に戻った1947(昭和22)年、戸部にあった横浜復興会館で、地元の少女が堂々と歌う姿を見たことを覚えているという。当時の広告をたどると「実演/ハマが生んだベビースイング歌手 美空和枝/スターミソラ・ハワイアンズ」とある。



「美空ひばり~知られざる歌姫のこころ~」展


©ひばりプロダクション
©ひばりプロダクション

【そごう横浜店 24日~7月5日】秘蔵映像や自筆書画も

 ひばりさんの素顔に迫る「美空ひばり~知られざる歌姫のこころ~」展が24日~7月5日、そごう横浜店9階の市民フロアセンタープラザで開催される。入場無料。

 “昭和の歌姫”が歌にささげた52年の生涯を、ヒット曲や時代背景を重ねた年表と貴重な写真などで振り返る。秘蔵のニュース映像や自筆書画(複写)の展示のほか、自前のカメラで記念撮影ができるフォトスポットも設置する。


上から時計回りで、A4クリアファイル、プリントハンドタオル、クリスタルシェルポーチ©ひばりプロダクション
上から時計回りで、A4クリアファイル、プリントハンドタオル、クリスタルシェルポーチ©ひばりプロダクション

 期間中、オリジナルグッズが並ぶ限定ショップもオープン。「A4クリアファイル」(2枚組、756円)や「プリントハンドタオル」(648円)、「クリスタルシェルポーチ」(864円)などを販売する。


そごう横浜店

住所 奈川県横浜市西区高島2丁目18−1
アクセス 横浜駅東口徒歩3分
電話 045(465)2111
営業時間 午前10時~午後8時
定休日 期間中無休
公式HP https://www.sogo-seibu.jp/yokohama/topics/page/event-hibari.html

[おことわり]この情報は新聞掲載日時点での情報です。掲載日以降、内容に変更が生じる場合がありますのでご了承ください。

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歌姫の軌跡をたどり美空ひばり没後30年を偲ぶ

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