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産地直売 干物・塩辛
アジのうま味がギュッ!!

  • 青貫水産(真鶴町)
  • 2019年7月4日 神奈川新聞掲載

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 アジとイカが描かれた粋な看板に、思わず足が止まる。穏やかな空気と磯の香りが漂う真鶴町の岩海岸近くにあって、地元住民がこよなく愛する干物店だ。

 「いらっしゃい!」



 元気のいい声で迎えてくれたのは、三代目店主の青木孝光さん(72)。店のガラスケースには、アジやカマスの干物に、イカの生干し、塩辛も並ぶ。鮮度が良くて、脂が乗った魚が上質な干物になるそうで、近海をはじめ各地から厳選して仕入れている。「干物作りで大切なのは、表面を乾燥機で一気に乾かし、うま味をギュッと閉じ込めること」と青木さん。その後、徐々に余分な水分を飛ばし、焼き上がりがジューシーで身崩れしない最高の状態に仕上げる。干す時間や塩加減は、魚の大きさや脂の乗り具合などによって変えており、長年の経験を基に調整しているという。職人の成せる技だ。



 アジの干物を試食させてもらうと、身はふっくらやわらかで、濃厚な脂とうま味が口の中に広がった。塩加減もいいあんばい。臭みがないことにも驚いた。「塩を使い回すと臭みが出てしまうから、毎回、塩を入れ替えて作っている。手間は掛かるし大変だけど、おいしい干物をお客さんに届けたいからね」と青木さんは少し照れくさそうに話す。



 干物だけでなく、手作りのイカの塩辛にもファンは多い。まろやかでこくがあり、イカの甘味をしっかり感じられる。ご飯のおかずにも酒のあてにも、とてもよく合う。



 青木さんは「新たな地域交流のきっかけになれば」と、店の壁に地元の人たちの絵を飾り、“街角ギャラリー”として公開している。趣味が美術館巡りで、看板や包装紙を版画でデザインするアート好きの青木さんならではの発想だ。この日も、買い物客に混じって絵を鑑賞する人の姿があった。店の中は、楽しげな声と笑顔に包まれていた。

お薦め品(地方発送可)

◇アジの干物      1枚 180円~
◇カマスの干物     1枚 270円~
◇イカの生干し   大判1枚 700円 
◇イカの塩辛  200グラム 900円 
        420グラム1800円 



青貫(あおかん)水産

住所 真鶴町岩34の6
アクセス JR真鶴駅徒歩15分
電話 0465(68)0057
営業時間 午前7時~午後6時
定休日 水曜
公式HP http://www.aokansuisan.com/
備考欄 駐車場あり

[おことわり]この情報は新聞掲載日時点での情報です。掲載日以降、内容に変更が生じる場合がありますのでご了承ください。

※魚介類や野菜など生鮮食料品の価格・種類は、水揚げ量や収穫量、天候などの影響で変動します。


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