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産地直売 スイカ
見た目より中身重視!甘~い一玉を

  • 宇田川農園(三浦市)
  • 2019年7月25日 神奈川新聞掲載

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 昭和初期から生産が始まり、今や三浦の夏に欠かせない存在となっているスイカ。みずみずしく甘い一玉を求めて、30年近くスイカを生産しているという宇田川文徳さん(47)の農園を訪れた。

 1ヘクタールほどある畑では、6月下旬~7月中旬は小玉スイカ、その後は大玉スイカが収穫期を迎える。



 大玉スイカは、昔からの根強いファンが多い「金時」や、ラグビーボールの形とシャリシャリ感の強さが特徴の「紅まくら」など。皮のぎりぎりまで濃い色の果肉がある「赤い彗星(すいせい)」は、昨年から生産を始めた。今年は天候不順のため「紅まくら」と「赤い彗星」は早期に収穫を終えたが、どれも歯応えがあり、甘くみずみずしい果汁がぎっしり詰まった一玉だ。

 栽培は、4月下旬から5月上旬にかけて苗の定植から始まる。ビニールトンネルの中で1メートルほどつるを育てた後、6月ごろ受粉を行う。雌花に雄花の花粉を運ぶ作業はすべて手作業。「時々、ミツバチが仕事を手伝ってくれる。ありがたいよ」と宇田川さんはちゃめっ気たっぷりにほほ笑む。


 玉落としと呼ばれる間引きの作業や、まんべんなく太陽に当たるようにスイカを回す作業などを経て、6月に出荷を迎える。

 市場出荷を考え、一般的には形が崩れたり傷が付いたりする前に収穫してしまうことが多いが、宇田川さんは見た目より、中身重視。つるの部分などを見て熟成を待つのだという。そのため直売所に並ぶスイカは少々傷があるものもあるが、「中身で選んでもらえるとうれしい」と宇田川さん。

 スイカは水分やミネラルを多く含むことから、疲れた体を癒やし、水分補給にも最適だ。毎年直売所を訪れているという横浜市から来た30代の自営業の男性は、「ここのは甘くておいしい。来月も買いに来ます」と笑顔で購入していった。旬は8月中旬ごろまで。甘い一玉を見つけて、がぶりと頰張りたい。

お薦め品

金時
 1玉1500円~

ここで買える



宇田川農園直売所

住所 三浦市晴海町21の30
アクセス 京急線三崎口駅からバスで城ケ島大橋下車5分
電話 [ファクス]046(881)4097
営業時間 午前8時~午後5時
定休日 荒天時は休み
備考欄 駐車場あり。8月中旬ごろまで販売。

[おことわり]この情報は新聞掲載日時点での情報です。掲載日以降、内容に変更が生じる場合がありますのでご了承ください。

※魚介類や野菜など生鮮食料品の価格・種類は、水揚げ量や収穫量、天候などの影響で変動します。


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