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テークアウトでホームパーティー③
明るい笑顔と気取らない味が魅力の二藤商店 豊富な魚介類、干物、総菜が軒先に並ぶ
- 二藤商店(真鶴町)
- 2019年12月14日 神奈川新聞掲載
家族や友人と集まる機会が増える年末年始。軽減税率が適用されるテークアウトで、お得にホームパーティーを楽しみませんか?(3/6)

【二藤商店】のどかな港町の鮮魚店
近年、若い世代の移住者が増えている真鶴。のどかな港町で1941年に鮮魚店としてオープンした。店の軒先には現在、魚介類や干物だけでなく、たくさんの総菜が並ぶ。
毎日午前3時に起きて総菜を手作りするのは、二藤秀子さん(78)。「近所の人に味を見てもらったりしながら作り続けてきた」と控えめにほほ笑む。

数ある総菜の中で最も人気なのが、キンメの煮付け。昔懐かしい甘めの味付けが特徴だ。二藤泰子さん(56)は「子どもの頃に食べたという人が、自分の小さな子どもを連れて県外から買いに来てくれた」と話す。ほかにも、アジ、イカ、白身魚のすり身で作ったさつま揚げや、アジの押しずしもお薦めだという。
地元の人や観光客でにぎわう店は気軽にふらっと立ち寄れるのが魅力。明るい笑顔と気取らない味が、たくさんの人に愛されている。

二藤商店
住所 | 真鶴町真鶴404の16 |
---|---|
アクセス | JR真鶴駅徒歩2分
|
電話 | 0465(68)2151 |
営業時間 | 午前8時~午後6時 |
定休日 | 水曜休み。1月1~4日休み |
備考欄 | ※価格は変更する可能性あり |
[おことわり]この情報は新聞掲載日時点での情報です。掲載日以降、内容に変更が生じる場合がありますのでご了承ください。
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