推し
エコを考えよう②
【NPO法人フードバンク横浜】生活困窮者や福祉施設に食を届ける
- NPO法人フードバンク横浜(横浜市神奈川区)
- 2020年2月15日 神奈川新聞掲載
地球温暖化防止のための「京都議定書」が2005年2月16日に発効したことにちなみ、毎月16日は「エコの日」とされています。改めて、エコやリサイクルについて考えてみませんか。(2/6)

【NPO法人フードバンク横浜】衣類や日用品も
食べられるのに廃棄される食品を企業や家庭から譲り受け、横浜市内を中心に生活困窮者や福祉施設などに無償で届ける「NPO法人フードバンク横浜」。2016年12月の設立から活動の幅を広げ、大手企業の支援も増えている。

同法人には、食品だけでなく、衣類や日用品も多く寄せられ、ひとり親家庭やホームレス、子ども食堂などに寄贈する取り組みを進めている。家庭で眠っている食品を広く募る活動「フードドライブ」も昨年からスタートし、定期的に開催。毎月第1日曜に「西武東戸塚店」、第2土曜に「戸塚モディ」で実施しており、加藤安昭理事長(81)は「回数を重ねるごとに支援の輪が広がっている。着実に定着してきている」と手応えを話す。
2018年に開設した「こどもみらい塾」と名付けた無料塾を通じて、貧困層の子どもの支援にも力を注ぐ。加藤理事長は「関わる全ての人と実直に向き合い、信頼関係を築くことをモットーにしている。目に見える支援活動を〝横浜モデル〟として構築していきたい」と意気込みを語った。

NPO法人フードバンク横浜
住所 | 横浜市神奈川区栄町16の1、アミティ横浜304 |
---|---|
アクセス | 京急線神奈川駅徒歩9分、横浜駅徒歩13分
|
電話 | 045(512)4965=午前9時~午後5時 |
公式HP | https://fbyokohama.jp/ |
備考欄 | 詳細は同法人[HP]へ |
[おことわり]この情報は新聞掲載日時点での情報です。掲載日以降、内容に変更が生じる場合がありますのでご了承ください。
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