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推し 神奈川の歌碑、句碑探訪④
【秋元不死男の句碑】大さん橋ふ頭ビル入り口右壁面にある句碑

  • 秋元不死男の句碑(横浜市中区)
  • 2020年3月7日 神奈川新聞掲載

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 神奈川新聞主催の「神奈川歌壇・俳壇・柳壇年間賞」が50回を迎えました。節目を機に、県内の歌碑や句碑を訪ねます。(4/6)



【秋元不死男の句碑】俳句/北歐の船腹垂るる冬鷗

 横浜港大さん橋国際客船ターミナル手前の「大さん橋ふ頭ビル」入り口右壁面にある。

 秋元に師事した俳人協会名誉会長の鷹羽狩行(たかは・しゅぎょう)さん(89)によると、秋元が主宰した俳誌「氷海」の同人らが贈ったもので、以前は旧大桟橋ターミナル内にあったが、改修に伴い、現在地に移設されたという。「迫力ある北欧の客船、自由に飛び回るカモメを見て、海外への憧れを詠んだのだろう」と背景を察する。


大さん橋ふ頭ビルの入り口右壁面に秋元不死男の句碑がある
大さん橋ふ頭ビルの入り口右壁面に秋元不死男の句碑がある

秋元不死男
秋元不死男

 横浜句会で初披露された際は、中七が「白き船腹」だったが、10日後の東京句会では「勁(つよ)き船腹」と改められ、その句会の帰りに「船腹垂るる」に直すと鷹羽さんに語ったそう。「推敲(すいこう)の連続に目を見張った」と当時を振り返る。

 秋元は横浜・元町生まれ。本名は不二雄。新興俳句運動に参加し、治安維持法違反の名目で逮捕され、2年間獄中で過ごした。71年に横浜文化賞受賞。長く本紙の神奈川俳壇選者を務めた。



大さん橋ふ頭ビル

住所 横浜市中区海岸通1の1
アクセス みなとみらい線日本大通り駅徒歩6分

[おことわり]この情報は新聞掲載日時点での情報です。掲載日以降、内容に変更が生じる場合がありますのでご了承ください。

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