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とれたて コマツナ
小山農園直営!農家レストランSOZAIYAで楽しむシャキシャキ食感のコマツナ

  • 農家レストランSOZAIYA(横浜市都筑区)
  • 2020年4月9日 神奈川新聞掲載

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コマツナ
コマツナ

 「料理に使う野菜のほとんどが、この界隈(かいわい)の畑で収穫された新鮮なもの。地元の農家仲間の協力を得て、年間通して、地産地消メニューを提供しています」。

 こう話すのは、横浜市港北区新羽町で代々続く小山農園を運営し、「農家レストラン SOZAIYA」のオーナーも務める小山晃一さん(44)。2011年に脱サラして就農。真剣に野菜と向き合う日々を送る中、「農家と消費者をつなぐ場を創出したい」と思うようになり、17年に横浜市営地下鉄センター北駅前の商業施設「YOTSUBAKO」にこの店をオープンさせた。



 店では和洋折衷の料理を提供。小山さんが生産の軸としている横浜名産のコマツナをはじめ、約10の農家仲間が丹精込めて育てた野菜を惜しみなく使う。今が旬の野菜を盛り込んだ「農園サラダ」は、みずみずしさがダイレクトに伝わるお薦めの一品。「生のコマツナのシャキシャキとした食感を楽しんでほしい」と小山さんは笑顔で呼び掛ける。


右は農園サラダ、左がグリーンスムージー
右は農園サラダ、左がグリーンスムージー

 コマツナ、リンゴ、バナナなどを入れて作る「グリーンスムージー」は、子どもでも飲みやすく、ランチタイムではセットメニューにプラス100円で飲める手軽さで人気を集める。最近では、弁当のテークアウトや近隣への宅配もスタート。農業の楽しさと店の味を知ってもらおうと、コマツナの収穫体験と弁当を味わうイベントも行っている。

 小山さんは、年間約40種類の野菜を生産。JA横浜の「メルカートきた」(都筑区)と「メルカートかながわ」(神奈川区)のほか、飲食店や八百屋、市場にも出荷している。特にコマツナは露地とハウスの両方で栽培し、一年中絶やさず、安定供給に努めている。

 小山さんは言う。「横浜で育った四季折々の野菜を、おいしく楽しく味わってほしい」



小山農園直営 農家レストランSOZAIYA

住所 横浜市都筑区中川中央1の1の5、YOTSUBAKO7階
アクセス 横浜市営地下鉄センター北駅徒歩1分
電話 045(509)1585
営業時間 午前11時半~午後2時半(土日・祝日同3時)、同5時半~10時
定休日 月曜と第2火曜休み(臨時休業あり)
公式HP https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140203/14068948/
備考欄 ※当面の間、弁当販売のみ

[おことわり]この情報は新聞掲載日時点での情報です。掲載日以降、内容に変更が生じる場合がありますのでご了承ください。

お薦め品(※当面の間、弁当販売のみ)

【農園サラダ】ディナー限定、2~3人前858円

【グリーンスムージー】ディナー715円。ランチはサラダ、小鉢、スープ付きのセットメニュー(1200円~)にプラス100円で注文可

※魚介類や野菜など生鮮食料品の価格・種類は、水揚げ量や収穫量、天候などの影響で変動します。


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