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産地直売 レモン
心込めて育てた湘南潮彩レモン 技術や工夫が実った

  • 浦井さんのレモン畑(小田原市)
  • 2020年4月16日 神奈川新聞掲載

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 「湘南潮彩(しおさい)レモン」は、県西地域産レモンの統一ブランド名。その名の通り、小田原市早川地区にある浦井貫之(つらゆき)さんのレモン畑からは、眼前に広がる青い海からの心地よい風が感じられる。

 「野菜のことは分からないけど、かんきつ類のプロだよ」とおちゃめに笑う浦井さん。レモン、ミカン、はるか、湘南ゴールド、小夏、バレンシアをはじめ、15種以上のかんきつ類を約50年にわたり栽培している。



 湘南潮彩レモンの品種は主に「ユーレカ」「リスボン」「ビラフランカ」の3種類だ。いずれも味に大きな違いはないが、とげがなく育てやすいビラフランカが、これから主流になっていくとのこと。

 質の良いレモンを育てる上で大切なのは、立地条件だという。海風が直撃すると果皮に斑点が発生する「かいよう病」にかかってしまうため、直接風が当たらない場所を選んで木を植えるのが良いのだそう。


枝のせん定について話す浦井さん【左】と青木さん
枝のせん定について話す浦井さん【左】と青木さん

 料理やお菓子作りなど使い道の多いレモンだが、農家仲間の青木静雄さんは「レモンハイにするのが好き」と教えてくれた。

 ほかにも、皮をむいてそのまま食べられるスイートレモンもお薦め。栽培量が少なく希少品だが、爽やかな酸味の中にほのかな甘味が感じられ、疲れた時に食べるとおいしさが染み渡り、ほっと癒やされる。

 後継ぎとして就農した頃は、「農業に興味を持っていなかった」と浦井さん。だが、県技術センターで農業について学び一筋に向き合う中で、面白さに気づいたという。枝のせん定方法によって実る果実の大きさに違いが出るなど、「自分の技術や工夫の結果が果実になって現れるのが楽しい」と話す。「木はしゃべらない」からこそ日々観察し、心を込めてレモンを育てている。


浦井貫之さん
浦井貫之さん

お薦め品

◇湘南潮彩レモン 1袋(2~3個)200円~
◇スイートレモン 1袋(2~3個)200円~

ここで買える


JAかながわ西湘 農産物直売所 朝ドレファ~ミ♪ハルネ店

住所 小田原市栄町1の1の7
アクセス 小田原駅東口地下街「ハルネ小田原」内
電話 0465(23)3100
営業時間 午前10時~午後6時
定休日 日曜
公式HP https://ja-kanasei.or.jp/tenpo/chokubai.html

[おことわり]この情報は新聞掲載日時点での情報です。掲載日以降、内容に変更が生じる場合がありますのでご了承ください。


JAかながわ西湘 農産物直売所 朝ドレファ~ミ♪成田店

住所 小田原市成田650の1
電話 0465(39)1500
営業時間 午前9時半~午後5時
定休日 水曜
公式HP https://ja-kanasei.or.jp/tenpo/chokubai.html

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※魚介類や野菜など生鮮食料品の価格・種類は、水揚げ量や収穫量、天候などの影響で変動します。


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