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テーマ特集 応援しよう神奈川フィル⑤
県民に音楽届ける決意 田賀浩一朗/広報宣伝部

  • 神奈川フィルハーモニー管弦楽団創立50周年
  • 2020年4月18日 神奈川新聞掲載

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 県内を中心に演奏活動を続けてきた神奈川フィルハーモニー管弦楽団がことし創立50周年を迎えた。首都圏に数多くのプロオーケストラがひしめく中、クオリティーの高い演奏と地域に根付いた活動で支持を拡大。クラシック音楽の専門誌「音楽の友」(音楽之友社)2018年4月号で発表された「あなたの好きな日本のオーケストラ」では4位を獲得した。演奏家とそれを支えるスタッフの視点から、神奈川フィルの魅力に迫る。(5/7)


「2011年の東日本大震災の時は、楽団員の意思で募金活動やチャリティーコンサートも行った。主体性があっていいオーケストラだと思います」(撮影・立石祐志)
「2011年の東日本大震災の時は、楽団員の意思で募金活動やチャリティーコンサートも行った。主体性があっていいオーケストラだと思います」(撮影・立石祐志)

 自身もオーケストラの打楽器演奏者を目指していたという田賀浩一朗さんが、神奈川フィルの事務局で働き始めたのは2006年。「演奏家を支える仕事ができて幸せ」と笑顔で語る。

 楽団の存続が危機に陥り、ブルーダル基金を立ち上げた時のことは忘れられないという。「地域に根差した活動がいかに大事か、身をもって知った。県民の応援でオーケストラが支えられていることを、楽団員は心から感謝しています。自分たちの演奏を、その人たちに届けるんだという熱い思いが神奈川フィルの基盤です」ときっぱりと語る。「音楽を聴いただけで『雰囲気がいいオーケストラだね』と言われる理由はそこにあると思います」

 思い出深い演奏会は07年2月、シュナイトさん指揮による、リヒャルト・シュトラウス「メタモルフォーゼン」とベートーベン「交響曲第3番『英雄』」。「初めて、音楽の渦のようなものを感じた」と振り返る。「気持ちが入った時の、神奈川フィルの演奏はすさまじい。シュナイトさんをはじめとする多くの指揮者に感謝すると同時に、そんな演奏ができる団員を尊敬しています」

 SNSなどを活用し、若年層にもオーケストラの魅力をPRしている。「50周年の今年だけでなく、来年も県内各地で演奏会を企画しています。ぜひ気軽に足を運んでほしいですね」


神奈川フィルハーモニー管弦楽団事務局

住所 横浜市中区元浜町2-13 東照ビル3階
電話 045-226-5045(平日9:30~18:00)/FAX:045-663-9338
公式HP https://www.kanaphil.or.jp/
備考欄 神奈川フィル・チケットサービス
神奈川フィル事務局内TEL:045-226-5107(平日10:00~18:00)

[おことわり]この情報は新聞掲載日時点での情報です。掲載日以降、内容に変更が生じる場合がありますのでご了承ください。

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