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　俳優・香川照之さんがプロデュースするアパレルブランド。子供服を中心に扱い、服を通して自然環境や命の大切さなどを学ぶ「服育」を提唱している。

　ブランド名は“昆虫採集”の意味。海外のイラストレーターを採用し、白地に虫が描かれたシンプルな服のほか、太陽に当たると虫かごにカマキリが現れるＴシャツなどユニークな服も並ぶ。「海外のクリエーションを身近に感じながら、子どもが着たい・大人が着せたいと思う服を安価で提供したかった」と、運営する「アランチヲネ」取締役事業部長の高岸遥さんは話す。

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　綿素材はオーガニックコットンを１０％使用し、海外の農家の子どもの農薬被害減少に貢献しているほか、サイズ展開を減らすなどの工夫で廃棄をゼロに。１着につき６４（むし）円を自然・昆虫保護団体に寄付するなど、服を着ることで自然を守り、自然について考えるきっかけをつくりだしている。

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　２３日に、昆虫と学びのトータルサイト「インセクトマーケット」がオープン。通販のほか、昆虫を通して自然を学ぶコンテンツを楽しめる。

▼インセクトマーケット　ｈｔｔｐｓ：／／ｉｎｓｅｃｔ．ｍａｒｋｅｔ／
　２３日にオープンした昆虫と学びのポータルサイト。同ブランドの商品ほか、自然教育絵本「インセクトランド」シリーズ第１弾「ホタルのアダムとほしぞらパーティー」（講談社、１４３０円）やグッズの購入が可能。ぬりえや昆虫漢字テストなど、子ども向けコンテンツも。

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