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横浜みなとみらいホール、力合わせて一歩前進 営業再開後初のコンサート開催

  • 2020年6月17日 神奈川新聞掲載

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検温やフェイスシールドなど、ホールでは感染拡大防止策を徹底した
検温やフェイスシールドなど、ホールでは感染拡大防止策を徹底した

 横浜みなとみらいホール(横浜市西区)で9日、営業再開後初のコンサートが開催された。小ホールで第80回定期演奏会を行ったのは、フルートアンサンブルグループの「コンセールルミエール」。1995年の発足以来、横浜を中心に国内外で演奏活動を展開し、CD作品も高く評価されている。今回のコンサートは4月17日に予定されていた演奏会を延期したものだ。

 ホールでは市が定めたガイドラインに則り、本年度初めて観客を迎える準備を整えた。職員はフェースシールドとマスク、手袋を装着。受け付けでは来場者全員の検温を行い、チケットのもぎりは行わず目視での確認とした。

 ホール内の入場者数上限は、定員の半分かつ100人以下と定められており、観客同士が接近せずに着席できるよう座席に紙を貼った。また演奏者の椅子は1・5㍍の間隔をとり、間にアクリル板を設置した。ガイドラインは今後、段階的に緩和される予定だ。


アクリル板を設置した状態でリハーサルを行うメンバー
アクリル板を設置した状態でリハーサルを行うメンバー

 ホールの担当者は「演奏者のソーシャル・ディスタンス(社会的距離)を確保しながら、美しい演奏を届けられるかが懸念だった」と話すが、メンバーの佐治牧子は「いつもより演奏者間の距離が離れているが、演奏に支障はない。やはりホールの響きは素晴らしい。この日を迎えられて夢のようです」と声を弾ませた。

 リーダーの渡辺光は今回のコンサートの意義について「今できる範囲で演奏会を行うことで、音楽に携わるみんなが一歩踏み出すことができると思う」と話す。また「今日演奏するベートーベンは、苦悩から歓喜へというテーマを持って作曲をしていた。力を合わせればこの苦悩の時代を乗り越えられると信じています」と演奏会に込めた思いを語った。

 今回のプログラムはベートーベンの交響曲第1番を中心に、シューベルトやモーツァルトの作品で構成。心のこもった演奏は観客を癒やし、会場は温かい拍手に包まれた。


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