テーマ特集
夏の星空を眺める 神奈川6選
相模原市立博物館
2020年8月1日公開 | 2020年7月25日神奈川新聞掲載

相模原の自然や歴史について学べる総合博物館が有するのは、県内最大級、直径23メートルのドームを備えたプラネタリウム。

リアルな星空を投影する光学式の「ヘリオス」。複数のプロジェクターで映し出すデジタル映像と組み合わせたハイブリッド方式で、リアルな星空をすぐ近くに感じるような、迫力ある映像を楽しむことができる。
この夏は、今年の帰還を予定している探査機はやぶさ2の全天周映画や、同館の巨大反射望遠鏡による衛星画像などを用いたオリジナル番組などを上映。

「博物館での体験をきっかけに、宇宙を身近に感じてもらいたいですね」と話すのは学芸班主任の里見聡一さん(41)。美しい銀河に魅了されて天文学の道を歩んだ里見さんは、旬の宇宙イベントを取り入れた企画に多数携わる。「実際に夜空を見上げてほしいです。あえて早見盤のようなアナログな道具を使ってもいいですよね」と提案する。
※光学式とは、恒星原板と呼ばれる穴が空いた円状の板に光を通し、スクリーンに天体を映し出す仕組み。
相模原市立博物館
住所 | 相模原市中央区高根3の1の15 |
---|---|
アクセス | JR淵野辺駅徒歩20分
|
電話 | 042(750)8030 |
営業時間 | 午前9時半~午後5時 |
定休日 | 月曜と祝日の翌日休館(月曜が祝日の場合は翌平日)。7月21日~8月24日は無休。8月25、31日は休館 |
公式HP | https://sagamiharacitymuseum.jp/ |
備考欄 | 入場無料。駐車場あり ☆プラネタリウムは、午前11時、午後1時半、同3時。500円。4歳~中学生200円。3歳以下無料。各回当日先着40人。 |
[おことわり]この情報は新聞掲載日時点での情報です。掲載日以降、内容に変更が生じる場合がありますのでご了承ください。
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