2020年8月8日公開 ｜ 2020年8月1日神奈川新聞掲載

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　手ぶらで農業と収穫した野菜を堪能、屋内キッチンやシャワールームなどを備えた会員制貸農園。会員でなくても予約すればバーベキューや収穫体験ができる。

→【まとめ】お手軽キャンプ、神奈川６選　ハンモック、グランピングからキャンプ場まで

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　運営するのは植木業を近隣で営む漆原陽平さん（４２）。高齢化などで手が入らなくなった地元の畑を市やＮＰＯが貸農園にする中、利用者の不便やゴミの問題などを感じていた。「もっときれいでストレスのない道具も台所も苗も全部備えた貸農園を作ろう」と２０１６年に同施設をオープン。ビジターはＢＢＱ会場と道具を使用可能。本格的なＢＢＱセットを使用して畑に囲まれた開放的な空間で日帰りキャンプ気分が満喫できる。

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　隣接する畑では、有料でアドバイスを聞きながら旬の無農薬有機栽培の野菜のもぎとり体験も可能。白いピーマンなど珍しい野菜もそろえる。調理のお薦めは野菜の丸ごと蒸し焼きだという。午前・午後各１組のみの予約なのでゆったりとした時間が過ごせる。

　◆会費月額：７７００円、１区画９．６平方㍍（複数人でシェア可能）ほか。屋内・屋外の全ての施設や道具が利用可。育て方の相談や、有料で草取りや収穫の依頼ができる。

　◆ビジターＢＢＱ：３時間大人２２００円（土日・祝日３３００円）、子ども５５０円（土日・祝日１１００円）。炭は有料（持ち込み可）。食材は自分で用意。野菜は畑で収穫可能（１かご２２００円）。予約・詳細は［ＨＰ］で。

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