名店めぐり
ナシ
多摩川梨が和菓子に 羊羹、みるくまんじゅうで販売
- 菓子匠 末広庵
- 2020年8月13日 神奈川新聞掲載

廃棄処分となる川崎市の名産品「多摩川梨」を加工し、地元の老舗和菓子店「菓子匠 末広庵」が和菓子にして1日から販売している。
多摩川梨は昨年、果肉の一部が透明になり、食感が悪くなる「みつ症」が多数発生。食用には問題ないため、出荷できない梨をセレサ川崎農業協同組合が買い取りピューレに加工、同店と和菓子を共同開発した。
梨を食べているかのような味わいの「多摩川梨羊羹」(1本420㌘1800円)と、ピューレを白あんに練り込み、バターの風味が香ばしい皮で包んで焼き上げた「多摩川梨のみるくまんじゅう」(1箱5個入り700円)の2種。
県内の同店6店舗と、JA大型農産物直売所セレサモス宮前店、麻生店で販売している。
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