ホーム
推し
揚げ物屋ビーバー（藤沢市）唐揚げ、コロッケ、アイス？　たいていの食材は揚げます

推し神奈川揚げ物６選
揚げ物屋ビーバー（藤沢市）唐揚げ、コロッケ、アイス？　たいていの食材は揚げます

揚げ物屋ビーバー（藤沢市）

2020年9月20日公開｜ 2020年9月19日神奈川新聞掲載

　揚げ物定番の唐揚げやコロッケはもちろん、アイスや大福までなんでも揚げる善行駅前の揚げ物専門店。店主の廣嶋健二さん（６９）が注文を受けてから揚げ、熱々をその場でスナック感覚で食べることもできる。

→【まとめ】神奈川揚げもの６選　とんかつ、フィッシュ＆チップス、台湾唐揚げ…和洋中そろっています

　１９７７年に焼きそばやお好み焼きなどの持ち帰り専用店として開店後、１０年ほどで近くにファストフード店ができた。「路線変更しよう」と、客などの意見も取り入れ試行錯誤し、今の形になった。

（手前右から時計回りに）じゃがもちフランク、さきイカ天ぷら、とり皮（ふつかり）、奥は味や太さなど５種類のポテトフライ

　メニューはわらびもちやみかんなどの変わり種も多く、根強い人気の「ビンボウライス」（２４０円）などのライスメニューを含むおよそ６０種類。

　看板メニューの「とり皮」（３５０円～）は皮のタイプと揚げ方「ふつう・ふつかり・ふつかりかり・かりかり」、味付けを１３種類（一部無料）から選べる。地元の幅広い客層から愛され、学生時代からのリピーターも多くメニューを見ないで好みを注文するほど。常識の範囲内なら持ち込みの食材も有料で揚げ、「ランチパック素揚げ」が外はカリッと中はとろっとしてお薦めだそう。

雪見だいふくを串に刺して揚げている様子。注文を受けてから小麦粉、卵液、パン粉を付けて揚げる

　「揚げておいしくなるものをと、メニューも常に新陳代謝。揚げたてを食べてもらいたい」と廣嶋さん。

※店舗老朽化のため２０２２年４月に閉店。別店舗での後継者を募集している。

こちらも揚げもの

▼【箱根ベーカリー・海老名サービスエリア店】同店限定、海老名カレーパン　大きなエビフライをドン
▼【横浜・栃木屋惣菜店】フライや天ぷら、手作りのおかず　故桂歌丸師匠の奥さまも常連
▼横浜マルニカフェダイニングの「名物！かながわ丼」＆「濱カツ」
▼松月庵名物の「天ぷらそば」　エビ天は長さ２０センチ超！　つゆが適度にそばに絡む
▼【とんかつ大関】衣はサクッ、じゅわっと甘い「にんにく巻ロースかつ定食」
▼佐藤精肉店のコロッケ、メンチカツ　揚げ油は自家製、ラードから炊きあげる
▼沖縄料理ゆいまーる　戸塚で人気、名物は「どうる天」

揚げ物屋ビーバー

住所	藤沢市善行7-5-2 東大門ビル 1F（移転しました）
電話	０４６６（８２）１０１０
営業時間	午前１０時～午後１０時
定休日	不定休
備考欄	オードブル６品、２千円～の注文を受ける