かながわの「今」を楽しむ神奈川新聞の情報サイトイマカナ

  1. ホーム
  2. 推し
  3. 【菓子工房おおはら】工場夜景のような豆菓子 老舗店職人が手作り

推し 黒を食す③
【菓子工房おおはら】工場夜景のような豆菓子 老舗店職人が手作り

  • 菓子工房おおはら(川崎市川崎区)
  • 2020年9月17日 神奈川新聞掲載

シェア・新聞購入ボタン

 見た目もインパクト抜群の「黒」のメニュー。整腸作用があるとされる竹炭や、栄養価の高い黒ごま、鉄分などが盛り込まれ、健康効果も期待されます。夏ばて気味の身体に取り入れてみませんか。(3/4)



 創業88年の老舗豆菓子店。6年前から川崎市の工場夜景をモチーフにした創作豆菓子「川崎味散歩(工場夜景)」(35㌘×3袋、550円)を販売している。

 豆菓子は、薄く焼いた煎餅を粉末にした「寒梅粉」と小麦粉、砂糖蜜を豆やナッツにまとわせ、煎(い)った後に味付けする。「粉に竹炭の粉末を加えて色を付け、夜を表現。しょうゆの粉末で味付けして、隠し味にミルクパウダーを加えています」と、3代目の大原盛善さん(59)は話す。カリっとした歯応えに、香ばしいしょうゆと落花生の味わいは、シンプルながら手が止まらなくなるおいしさだ。


「川崎味散歩(工場夜景)」は、2018年「かわさき名産品」認定、19年全国観光土産推奨品
「川崎味散歩(工場夜景)」は、2018年「かわさき名産品」認定、19年全国観光土産推奨品

 創業当時から変わらない職人の手作り。粉の配合で膨らみ方や煎り方が変わるため、粉が厚く粒が大きい豆菓子は高い技術と経験が必要だという。

 20年ほど前にオープンした店舗では、豆菓子とともに洋菓子も販売している。盛善さんが考案した、甘さをごく控えたケーキは、男性にも好評だ。



関連記事
【Hayama cafe】1日限定20食 インパクト抜群のバーガー
【大涌谷くろたまご館】温泉地でじっくり1時間ゆで うま味増す
【佐藤製麺所】黒ごまたっぷり もちもち担々麺

こちらも黒
【なんつッ亭】黒マー油が目を引くラーメン
【神奈川のチャーハン】「うなぎ黒チャーハン」が看板メニュー 伊勢原で評判の中華料理店
【松崎煎餅 ブレーメン通り店】ここでしか食べられない♡黒蜜きな粉パフェ
▼ 川崎大師「大谷堂」釜あげわらび餅 黒蜜からんで熱々新食感
【伊右衛門農園】ビールのお供に最高、10月の「丹波の黒豆」まで
【maru庄屋・大磯】豆と雑穀の専門店が作る焼むすび 幻の北海道産黒千石豆も
【横須賀松坂屋】ローストビーフ、イカスミソーセージ・・・ 三浦半島の農家や漁師とコラボ


菓子工房おおはら

住所 川崎市川崎区浅田3の11の5
アクセス JR川崎駅からバスで浅田三丁目下車5分
電話 044(355)7856
営業時間 午前10時~午後7時
定休日 日曜・祝日休み
備考欄 ※JR川崎駅北口にある行政サービス施設「かわさききたテラス」でも購入可能。通販あり

[おことわり]この情報は新聞掲載日時点での情報です。掲載日以降、内容に変更が生じる場合がありますのでご了承ください。


この記事に関連するタグ

シェア、または新聞を購入する

推しまとめ

かながわの地域ニュースなら
「カナロコ」

「神奈川」の事件・事故、話題、高校野球をはじめとするスポーツなど幅広いローカルニュースを読むなら、地元新聞が運営するニュースサイト「カナロコ」がおすすめ。電子新聞が読めたり、便利なメルマガが届く有料会員もあります!

ニュースサイト「カナロコ」へ

アクセスランキング

  1. リサイタル 「心に、ろうそくの炎のような温かさを」 ピアニスト・牛田智大、横須賀でリサイタル

    横須賀芸術劇場(横須賀市)

  2. フルーツタルト&カフェ 神奈川初上陸!!! フルーツタルト&カフェ「フルーツピークス」 横浜ポルタに10日オープン

    横浜ポルタ(横浜市西区)

  3. 上生菓子、和菓子 かわいらし過ぎて食べられない 和菓子處吉祥庵の上生菓子

    和菓子處吉祥庵(寒川町)

  4. K-Person 門脇麦さんに聞く ドラマで元天才バイオリニスト役「練習が大変」

  5. 横浜・野毛に横浜ドリームランドがオープン 人気飲食店の8店舗集結

    横浜ドリームランド(横浜市中区)

人気タグ