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産地直売 落花生
川崎の農家・志村さんが運営 ラッカセイとサツマイモの掘り取り

  • 農家の志村政幸さん(川崎市麻生区)
  • 2020年9月24日 神奈川新聞掲載

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塩ゆでしたラッカセイ
塩ゆでしたラッカセイ

 川崎市の最北端にある黒川東(あずま)営農団地で、農家の志村政幸さん(59)が妻の薫さん(52)とともに、2ヘクタールの畑で年間約30品目を栽培している。今の時期は直売所のほか、観光農園としてラッカセイ(落花生)とサツマイモの掘り取りを運営し、忙しい日々を送っている。

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 ラッカセイは南米大陸原産の1年草。県内では1821年に大磯町で栽培したのが始まりといわれる。さまざまなアミノ酸や、血中コレステロール値低下に効果が期待される不飽和脂肪酸、ビタミンEやB3、薄皮のポリフェノールなど、健康効果が高いとされる栄養素を多く含む。


農家の志村政幸さん
農家の志村政幸さん

ラッカセイの花
ラッカセイの花

 種は前年に収穫したラッカセイを天日干ししたもので、5月中~下旬にまく。7月には30センチほどに成長し、土に近いところに小さな黄色い花が咲く。「花はすぐにしぼんで落ちるから“落花生”」と志村さん。花の付け根にある子房が延びて地中に潜り、膨らんでサヤ(実)になる。「今年は7月の長雨と日照不足でやや小粒」と話す。

 掘りたてのサヤは淡い色あいで、熟すと網目模様がくっきりと強くなる。この模様は水分や養分が通る管で「維管束(いかんそく)」という。

 同営農団地は、市内に3カ所ある農業振興地域の一つ。1977年に整備事業が始まり、18ヘクタールの広大な土地が農地に整備された。全16軒の農家がさまざまな作物を育てている。

 90年には5軒の農家で「黒川東芋掘会」をスタート。現在は代表の越畑幸作さん、志村さんら3軒の農家がサツマイモ2万7千株、ラッカセイ9千株を作付けしている。「ラッカセイは10月になると葉が枯れて掘り取りしづらいので、9月中がお薦め」と呼び掛ける。

お薦め品


ラッカセイ(300グラム400円)
ラッカセイ(300グラム400円)

◇ラッカセイ 1袋(300グラム)400円

掘り取り(各5株単位)



◇ラッカセイ 1株180円

◇サツマイモ 1株230円

食べ方

 掘りたてのラッカセイは塩ゆでがお薦め。殻のまま、枝豆よりもかなり強めの塩水で30分ほどゆでる。火を止めて冷めるのを待つと味がよく染み込む。ほくほくして、おつまみにもぴったり。冷凍可能。

ここで買える


菅農産物直売所 黒川直売会

住所 川崎市多摩区菅2の4、JAセレサ川崎菅支店斜め前
アクセス JR稲田堤駅徒歩3分
電話 044(988)1131
営業時間 火曜午前10時ごろ~午後3時、金曜午前10時ごろ~午後1時

[おことわり]この情報は新聞掲載日時点での情報です。掲載日以降、内容に変更が生じる場合がありますのでご了承ください。

※魚介類や野菜など生鮮食料品の価格・種類は、水揚げ量や収穫量、天候などの影響で変動します。


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