うまい 横浜高島屋にBAY-ya(ベイヤ)、オープン AIで日本酒の新たな楽しみ方提供
- BAY-ya(ベイヤ)

日本酒の新たな楽しみ方に出合う新時代の到来だー
「あたたかみ」「パイナップル」「清流のせせらぎ」など、日本酒の風味や情景を言葉で表現する人工知能(AI)システム「KAORIUM for Sake」を導入し、日本酒と料理のペアリングを提案するバーが、横浜高島屋地下食料品フロア増床エリアに11日、オープンした。

同店を監修したのは、酒ソムリエの赤星慶太さん。来店客はタブレット端末を操作しながら、AIが導き出した約40種類の銘柄の味や香りを参考に、出汁(だし)かけごはんや珍味、デザートなど多彩な料理との相性を楽しめる。日本酒それぞれの違いが分からず、難しさを感じている初心者でも、好みの銘柄が選びやすくなり、楽しみ方も一層広がる。気に入った銘柄は、併設の酒売り場で購入することも可能だ。
「AIの活用が感染症対策にもつながる」と同店の長谷川亜弓さん(54)は話し、「日本の伝統文化、日本酒を多くの人に親しんでもらい、伝承や普及の一助となれたらうれしい」と展望する。
☆横浜高島屋地下1階、食料品フロア「フーディーズポート」和洋酒売り場内。午前11時~午後9時。問い合わせは、横浜高島屋☎045(311)5111。


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