2021年1月30日公開 ｜ 2021年1月23日神奈川新聞掲載

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　赤、黄、緑…。色鮮やかなパイやタルトはまるで芸術品のよう。サクサクの生地と食材の味わいはもちろん、見た目も気分が上がる県内の逸品を紹介します。

【パティスリー　モンテローザ横浜本店】バラをリンゴでかたどった開港レシピのアップルパイ

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　まるで芸術品のように美しい「開港レシピのアップルパイ」（ホール、直径１５センチ、３０２４円）。１９６２年創業の老舗洋菓子店が、横浜市の花であるバラをリンゴでかたどり、文明開化の味を再現した逸品だ。これを求めて、遠路はるばる買いに訪れる客も多い。
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【焼き菓子屋　シュクレコ】パティシエが焼く本格フランス菓子　片浦レモンタルト

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　閑静な住宅街にある菓子店の扉を開くと、焼きたての甘く香ばしい匂い。相模原市内産の卵やフルーツなどを使用したフランス菓子が並んでいる。
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【タルト専門店　マロン】生地はサクサク！タルト専門店の大人の生チョコタルト

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　いつでもサクサクのタルトを作りたい―。そんな思いでオーナーシェフの駿河経子さん（３９）が開いたのが、住宅街の一角にあるタルト専門店。
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【オー・ファン・パレ】フルーツタルト専門店の色鮮やかなタルト　果物、クリーム、生地のバランス秀逸

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　駅直結の商業施設に約１２年前にオープンしたフルーツタルト専門店。色鮮やかなタルトがショーケースに並び、老若男女が目を輝かせてのぞき込む。
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【ベーカリー＆スイーツ　ピコット】シナモン効いて癖になる　老舗ホテル定番のアップルパイ

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　日本を代表するクラシックホテル「富士屋ホテル」直営のパンとスイーツの店。定番のアップルパイ（ホール、直径約１５センチ２３７６円、同約２１センチ４３２０円）は元々ホテルで提供しており、１９１５年にはメニューに登場していたという。
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【カフェ・パンセ】地元産シラスが引き立てる　湘南のしらす湘南のトマトのキッシュ

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　１９８８年に深いりネルドリップコーヒーの専門店として、店主の金井元さん（６４）がオープン。女性客のリクエストでメニューが徐々に増え、今では季節の素材を使ったタルトやキッシュなど約２０種類に。どれも試行錯誤を重ねたオリジナルで「スタッフと話している時にアイデアが浮かぶ」と金井さんは話す。
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【まとめ】

　今回お届けした特集は、食べておいしく見ても楽しいパイとタルト。パイ生地とタルト生地の共演で、インスタ映え必至の６店舗でしたね。

　見た目も麗しき開港レシピのアップルパイ、小田原産レモンを皮の部分まで使った片浦レモンタルト、口溶け滑らかで濃厚な生チョコの大人の生チョコタルト。口溶け滑らかで濃厚な生チョコ………このフレーズだけで夢見心地。

　７種類の果物がふんだんに使われたタルト・フリュイ、富士屋ホテル直営のパンとスイーツの店で定番のアップルパイ。カフェ・パンセはサックサク生地にふわとろのホワイトソース、ニンニクとタカノツメを利かせた地元産のシラスが引き立てるキッシュですよ。これはもう、どこも間違いのないお店ばかりですね。

　コロナが収束したらぜひとも１日１件ずつ回りた～い。

　イマカナは読者の皆さまに楽しんでいただけるよう、これからもさまざまな企画に取り組んでまいります。

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