2021年3月14日公開 ｜ 2021年3月13日神奈川新聞掲載

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　「茶のちもと」のお花見気分を味わえる、桜をモチーフにした和菓子「お花見日和」（９５０円）。お花見団子のあんはオレンジ、梅、抹茶、ホワイトチョコの４種で、桜をかたどった薄紅色のようかんが載る。

→【まとめ記事】神奈川の桜メニュー６選　春をおいしく味わう

　煎茶蜜に桜形の寒天とようかんが浮かぶ冷たいお菓子は、優しい甘さと異なる食感が楽しい逸品。ピンクと白の桜、ほんのり色づく蜜の緑で桜の木をイメージした。セットのお茶は、京都・丸久小山園の抹茶、足柄茶の煎茶、冷煎茶から選べる。

　「さくら餅」（お茶セット８００円）もお薦め。伊豆半島にある松崎町産の桜葉の風味、ほのかな塩味と甘味が口中に広がり、春を感じる味わいだ。

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　「集まる花見ではなく、目と口で楽しむお花見で心安らいでほしい」とスタッフの大津佑花さん。１９５０年創業の老舗和菓子店「ちもと」のお菓子を楽しめる店は、内装にも桜モチーフを取り入れている。

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