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推し 懐かしき時代「昭和」
【鎌倉の老舗喫茶店・イワタコーヒー店】ほっと一息できる空間で食すホットケーキ 愛されつづけ半世紀

  • イワタコーヒー店(鎌倉市)

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2021年4月29日公開 | 2021年4月24日神奈川新聞掲載


2段重ねのホットケーキは厚さ約7センチ。自家製プリンは2つセットなので、2人でシェアするのがお薦め
2段重ねのホットケーキは厚さ約7センチ。自家製プリンは2つセットなので、2人でシェアするのがお薦め

 小町通り入り口にある老舗喫茶店「イワタコーヒー店」(鎌倉市)。店内へ1歩入ると、広々としたソファ席や緑あふれる中庭が現れ、駅近にありながらほっと一息できる空間が広がる。

 1945(昭和20)年の終戦直後に開業。地元住民の憩いの場として親しまれ、近年では観光客らにも愛される存在に。看板メニューのホットケーキ(880円)は半世紀以上も愛されてきた。ガス火と銅板でゆっくり20分焼き上げることで、表面はサクッと香ばしく、中身はふんわりとした食感に。素朴で優しい甘さがどこか懐かしい。


庭に咲く花にちなんだ「もくれん」(680円)は、ウインナコーヒーにブラウンシュガーとブランデーを入れた大人の味
庭に咲く花にちなんだ「もくれん」(680円)は、ウインナコーヒーにブラウンシュガーとブランデーを入れた大人の味

左からケーキ職人の高須伸志さん(72)、勤続70年以上の角田光子さん(89)、生嶋さん
左からケーキ職人の高須伸志さん(72)、勤続70年以上の角田光子さん(89)、生嶋さん

 長年変わらない味を支え続けるのは、勤続半世紀以上というベテランたち。滑らかな口触りと香ばしいカラメルの「自家製プリン」(630円)も長年にわたり同じ職人に作られてきた。3代目代表の生嶋亜里紗さん(41)は「変わらない部分と時代に合わせて変化していく部分の両方を大切にしていきたい」と心を込めた。

【関連記事】「喫茶 昭和堂」あの頃にタイムスリップ 豊かなコク、芳醇な香りのコーヒー


純喫茶には欠かせない店頭ショーケースの食品サンプル。見ているだけでわくわくする
純喫茶には欠かせない店頭ショーケースの食品サンプル。見ているだけでわくわくする

昭和32年から使っていたレジスター。使用はしていないが、まだ壊れていないそう
昭和32年から使っていたレジスター。使用はしていないが、まだ壊れていないそう



イワタコーヒー店

住所 鎌倉市小町1の5の7
アクセス 鎌倉駅徒歩1分
電話 0467(22)2689
営業時間 午前9時半~午後5時半【LO】(ホットケーキは同5時【LO】)
定休日 火曜、第2水曜(4月29日~5月5日は営業。4月28日、5月6日は休み)
公式HP https://iwatacoffee.com/
備考欄 ホットケーキとサンドイッチ、ケーキ類はテークアウトも可能

[おことわり]この情報は新聞掲載日時点での情報です。掲載日以降、内容に変更が生じる場合がありますのでご了承ください。


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