2021年5月9日公開 ｜ 2021年5月8日神奈川新聞掲載

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　食べるのがもったいないほどフォトジェニックなアイスケーキは、華やかで美しいケーキや焼き菓子がずらりと並ぶ「ＭＡＩＳＯＮ　ＧＩＶＲÉＥ」（大和市中央林間）のもの。

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　フランスで学び、横浜や表参道で腕を振るっていたオーナーパティシエ・江森宏之さん（４６）が店で使用する果物や野菜は厳選した材料のみ。品種や旬に応じて仕入れるため２００以上の農家と契約し、新鮮な素材の味を生かした商品に仕上げる。

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　「コクシネル　ア　トウキョウ・５号」（４８６０円）は、イチゴとキイチゴのシャーベット、バニラアイスクリームを使った代表作。土台となる生地の上にはピスタチオのジェラートを使用し、花畑にテントウムシがいる様子は、箱から出した瞬間に声を上げてしまいそうなかわいらしさだ。

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　新商品の「サマーリース　湘南ゴールド・６号」（４９６８円）は小田原の湘南ゴールドを使用し、爽やかな甘さと、ほんのり感じる苦味が絶妙なバランス。
　「『この店に来ると季節を感じる』と言ってくださるお客さまがいらして、大変うれしいですね」と江森さん。「県内にある良い素材を積極的に使って、全国にハッピーを届けたい」と語る。

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