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手軽に楽しむ釣り体験
横浜・やま喜フィッシングセンター 施設内には「金魚」「コイ」「ヘブラナ」の三つの池、家族連れに好評
- やま喜フィッシングセンター(横浜市緑区)
2021年5月16日公開 | 2021年5月1日神奈川新聞掲載

コロナ禍で祭りの中止が相次ぎ、金魚すくいができなくなって久しい。横浜市緑区の「やま喜フィッシングセンター」では、金魚釣り専用の池があり、多くの家族連れに喜ばれている。
1974年に創業。施設内には三つの池があり、子ども優先の金魚、初心者も楽しめるコイ、上級者向けのヘラブナの池を有する。金魚の池は12年前に一度休止したが、再開を望む声に応えて7年前に復活。代表の飯田篤さん(56)は「小さな子どもにも釣りを楽しんでほしいから」と優しい表情を向ける。

金魚の体長は約10センチと大きめ。釣った中から1匹150円で持ち帰ることも可能だ。金魚の釣果に関係なく点数券がもらえる仕組みで、店内で販売する駄菓子代や釣り代に使える。コイの場合は、釣った重さに応じて点数券がもらえる。
この日、横須賀市から家族で訪れた小学5年の女児は合計4キロのコイを釣り上げた。「餌を食べて、引きがくる瞬間が楽しい」と満面の笑み。飯田さんは「よこはま動物園ズーラシアや商業施設も近いので、その行き帰りに気軽に立ち寄ってほしい」と呼び掛ける。
▶料金
金魚は1時間550円(貸し竿、餌付き)。延長は30分250円。コイは1時間800円(貸し竿、餌付き)。延長は30分350円。ヘラブナ(竿、道具、餌は持参)は1日2200円。要望があれば、釣り方のアドバイスもしてくれる(混雑時を除く)。

やま喜フィッシングセンター
住所 | 横浜市緑区青砥町580 |
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アクセス | 中山駅からバスで千代橋下車2分。中山駅徒歩15分
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電話 | 045(932)0584 |
営業時間 | 金魚・コイの池=午前8時(日曜・祝日同7時)~午後6時(土日・祝日同7時)。ヘラブナの池=午前8時(日曜・祝日同7時)~午後5時。最終受け付けは閉店の1時間前 |
定休日 | 水・木曜 |
公式HP | http://home.catv.ne.jp/dd/yamakifc/index/ |
備考欄 | 駐車場あり |
[おことわり]この情報は新聞掲載日時点での情報です。掲載日以降、内容に変更が生じる場合がありますのでご了承ください。
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