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　大阪・天満発祥の人気台湾料理店が今年4月、野毛にオープン。台湾夜市の屋台をイメージした店内にはランタンや電飾が飾られ、カラフルな丸椅子やトタン風の壁、漢字だけのメニューなど、現地さながらの雰囲気いっぱいだ。

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　目玉は何と言っても肉汁たっぷりの「焼小籠包（ショウロンポウ）」。本場から招いた点心師がレシピを開発し、皮から毎日手作りをする。あんは豚ミンチに鶏ガラスープや独自のスパイスを混ぜ合わせた秘伝のもの。

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　大きな鉄鍋で焼いたアツアツがテーブルに運ばれると、「まずはスープを味わって」と店長の柏木秀匡さん（42）＝写真右。専用のカップに点心を収めて箸を入れれば、途端にあふれ出すスープのなんともいい香り。豚と鶏のジューシーな肉汁をすすり、もちもちの皮とカリッとした焼き目の二通りの歯ごたえを堪能した。

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　そのままでも十分おいしいが、調味料の「香酢」「中国醤油（じょうゆ）」「豆鼓辣油（トウチーラーユ）」で味変しても。価格は4個520円、6個780円。

　担々麺や魯肉飯（ルーローハン）など好きな麺や飯とのセットメニューは900円から。「干貝焼売（シューマイ）」や「台湾唐揚」も気になる…。今度はランチで来てみたい。

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