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とれたて 野菜 果実 ジャム
川崎 露地ノ実の果実に野菜、無添加ジャム 品質向上に余念なし

  • 露地ノ実(川崎市高津区)

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プルーン
プルーン

 元住吉と武蔵中原の間、尻手黒川道路から一本入った住宅街にある「露地ノ実」。農業を営む秋元一良さん(59)が果樹を栽培、妻の裕子さんがジャムやマーマレードなどの加工品を作り、販売している。2019年、畑の一部に加工所を創設し、昨年ブランドを立ち上げた。

 夏はプルーンやブドウ、ブルーベリー、秋はリンゴやレモン、冬は甘夏やハッサクなどのかんきつ類を収穫。「採れるときがおいしい。ジャムは一期一会」と裕子さん。保存はせず、旬のフレッシュな味を無添加で加工している。


リンゴ
リンゴ

 今夏の販売は終了しているが、生のプルーンは3~4センチほどの大きさで、皮のまま食べられる。さくっとした歯ごたえで、甘酸っぱさが特徴だ。露地ノ実では5年前から「シュガー」「スタンレイ」の2品種を、ブドウのような棚に仕立てて栽培。秦野市の栗原孝夫さんに栽培方法を学んだという。木が高くなりすぎないようにせん定すると収穫がしやすく、実の品質も向上。鳥による食害や害虫を防ぐネットも張りやすいという。


ジャム
ジャム

 ブルーベリーはハイブッシュ系とラビットアイ系を今年スタート。3年ほど前に植えたリンゴ「紅玉」「グラニースミス」は今年初めて実をつけた。「いろいろな種類があった方が楽しい」と一良さんは話す。

 代々、田畑中心の農家に生まれ、農業学校を卒業した一良さんは、ランや葉物野菜を栽培してきた。5年ほど前、気候の変化や家族のすすめもあり、加工品を視野に入れて果樹中心にシフト。かんきつ類のマーマレード作りが上手だった、今は亡き母・栄子さんの影響も大きかった。

 加工品のパッケージは社会人の娘さんがデザイン。味は家族で話し合いながら決めている。「農業の楽しさを次世代に伝えたい」。周辺の景色が変わる中、緑の畑を残し、つなげるための挑戦は続く。

おすすめ品

◇ジャム・マーマレード各種80グラム250円~



ここで買える



JAセレサ川崎大型農産物直売所「セレサモス」
麻生店=川崎市麻生区黒川172。小田急線黒川駅徒歩6分。午前9時半~午後3時。水曜休み。駐車場あり。電話044(989)5311
宮前店=同市宮前区宮崎2の1の4。東急田園都市線宮崎台駅徒歩6分。午前9時半~午後3時。水曜休み。駐車場あり。電話044(853)5011

※加工所併設の直売所(川崎市高津区明津152の1)はコロナ禍のため不定期オープン

※魚介類や野菜など生鮮食料品の価格・種類は、水揚げ量や収穫量、天候などの影響で変動します。

2021年8月27日公開 | 2021年8月26日神奈川新聞掲載

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