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とれたて イチジク
じっくり完熟、上品な甘さ 横浜相原果樹園(横浜市瀬谷区)のイチジク

  • 横浜相原果樹園(横浜市瀬谷区)
  • 2021年9月16日 神奈川新聞掲載

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たわわに実るイチジク「バナーネ」を説明する相原さん
たわわに実るイチジク「バナーネ」を説明する相原さん

 プチプチとした弾ける食感と、とろけるような舌触り。口いっぱいに広がる上品な甘さに自然と顔がほころぶ。

 横浜市瀬谷区の「横浜相原果樹園」が栽培するフランス原産のイチジク「バナーネ」。毎年8月下旬~9月末に直売を行うが、これが飛ぶように売れている。



 園主の相原良造さん(50)は、樹上でじっくり完熟させ、甘くなった最高のタイミングを見極めて収穫する。その日に店頭に並べ、その日が食べ頃。皮ごと食べられる柔らかさで、日持ちはしないが、根強いファンは増える一方だ。「果実の先端が割れ、少し茶色く色づいたら熟したサイン」といい、市場に多く出回る赤い表皮の品種とは異なり、バナーネは熟しても赤くならないのが特徴という。


パック詰めにして販売している
パック詰めにして販売している

 専用の畑の広さは3・3アールで、55本を栽培。今、最盛期を迎えており、多い日で100個を収穫する。同園では傷みやすい果実を雨から守るため、ビニールで棚の上部を覆うレインカット栽培を導入。この栽培方法はブドウ栽培で用いられる手法だが、イチジクに応用することで、甘味を落とさず、糖度を増すことに成功した。

 バナーネとの出合いは20年ほど前。良造さんの父・保さん(77)が、JA果樹部の視察研修会でその味にほれ込んだのが契機となった。カミキリムシによる被害が出やすく、品質を維持するために小まめな作業を繰り返す。4~6年ほどで植え替えの必要があり、新しい苗木を育て植栽しながら、現在の収穫量を保持している。


完熟の様子
完熟の様子

 同園は1997年にオープンし、ブドウ栽培から始めた。相鉄線瀬谷駅から徒歩10分と立地に恵まれた住宅街にある。相原さんは「父が努力と苦労を重ねて育て上げた果樹園。大切に守っていきたい」と言葉に力を込めた。



●横浜相原果樹園直売所
☆横浜市瀬谷区瀬谷5の26の10。相鉄線瀬谷駅南口徒歩10分。火、木、土曜午前10時から売り切れ次第終了。☎090(2669)8125。

10月からはミカン、カキの直売を実施し、10月下旬~11月末はミカンとカキのフルーツ狩りも行う。直売やフルーツ狩りなどの詳細は同園[HP]に掲載。


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